2014年9月22日月曜日

気分が落ち込んだときの脱出方法

『今は昔』というフレーズ。
今となってはもう昔のことだけど、
という意味で、竹取物語の冒頭で使われた慣用句。

だけど、私の中で勝手に勘違いしていた解釈があって、
「今現在も昔になる」
現在進行している“今”がいずれ昔のことになる。
今が過去になる。

この駄文を読んでくださっている方に意味が通じてるか
わからないけれど。


くよくよ、落ち込んだときにそんなことを考えます。
自分の寿命はいつまでなのか、そんなこと
わかりっこないけど、

自分の全部の人生を俯瞰(ふかん)したとき、
今現在はどういう存在価値があるのか。

子育ては大変だけど、いずれ小学校に行き、
みんなおむつもとれて大きくなって、
そのうちなんでもひとりでできるようになる。

いまは、みんなおむつをしていて、
食べ物だって、床に落としたり、顔じゅうごはん粒をつけて食べたり、
ろくに食べてくれなかったり、
手がかかって、私ひとりの時間なんて全然なくて、
二人でケンカして大声をあげて泣いたり、
キーキー声の奇声を発して、うるさくてイライラしたり、
泣きそうなくらい大変に思うこともあるけど、
長い人生を俯瞰したとき、
こんな期間て、ほんのわずかな期間なんだよな、と。
あと数年もたてば、こんなことは、あっという間に昔になる。

落ち込むとそう思って人生を俯瞰しています。
だから一日、一日を大切に過ごそうと。

最近は週一くらいのペースでよく作るケールのチップ。
それがうまく焼けたので、記念に(大げさだけど)写真に残しておきました。

ケールのチップは、手順自体は簡単だけど、
焼きすぎて、葉が茶色っぽくなってしまったり、
油をつけすぎてカリカリにならなかったり、
けっこう、油の分量、塩の分量、
焼くときの温度
などなど、繊細な調整が成否を左右する難しい料理なのです。

だけど、ほんと、落ち込んで、ふさぎ込んでしまったときは、
料理をするのがいいと思います。
気分転換にもなるし、余計なこと考えなくて、集中できるし。
私の落ち込み気分の脱出方法です。

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