ここ数日は遺品整理の手伝いをしていました。
一人暮らしだしそんなに物は無いだろうと思っていましたが、大間違いで
大量の物が出てきました。
これを反面教師に、私も自分の所有物は少なめにしておこうと思いました。
ローレンスの死因はハートアタック(心臓発作)でした。血管の詰まりが原因だそうで、生活習慣病みたいなものだったのでしょう。
この写真は土地の場所のローレンスが住んでいた家のすぐ裏で飼っている鶏たち。
彼は2021年の6月にこの土地にカリフォルニアから引っ越してきました。生活していたのはたったの2年ちょっとだけでした。
昨日、彼の兄弟たちがカリフォルニアから来ました。
葬儀屋に行って遺灰をカリフォルニアに送る手続きなどをしてきました。
以前、彼の兄弟たちはみんな亡くなっていると聞いたのですが、まだ元気な兄弟もいたようです。シスター(妹か姉かわかりません)が二人といとこ、その旦那さんや奥さんなど総勢5名がうちに来ました。
そして近いうちにお葬式もするそうです。
勝手に天涯孤独の人だと思っていたので、こんなに大勢の親戚がいたとは驚きました。アメリカの葬儀屋事情は知りませんが、全部にかかる総費用を聞いて驚きました。
5千ドルくらいするそうです。
日本にいる父も話していましたが、お墓を作ったり、お墓を建ててある場所代も毎年お寺に払わないといけないし「死ぬのもタダじゃない」と言っていましたが、ほんとにそうだなあと思いました。
死んだ後にお金がかかるのは日本もアメリカも同じようです。
そう考えると、私は老後は日本で過ごしたいと思っていまいたが、
日本で死んだとしたら、きっとアメリカから子どもたちが来ないといけなくなったり
遺骨をアメリカに送ったり、(日本で両親のお墓に入るの可能性も?わかりません。)
子どもたちには面倒をかけてしまうのかなあと思うと、
死ぬのはアメリカがいいのかなと思ってきました。
死んだ後に家族が大変になるのは嫌だなあと思います。
自分が死んだ後のことをいつも以上に考えさせられてしまいました。
大勢の来客があったので
夫がハンバーガーを作りました。
そのハンバーガーを頬張る二女です。