しば漬け、高菜漬け
これは日本の食材が売っているスーパーに行ったとき、
夫がかごに入れたもの。
普段、私が作る料理(日本料理)はあまり食べないくせに
こういう類は好きらしい。
あとラーメンも夫が大量購入した。
ラーメンに高菜漬けをのせて食べるとよく合う、
という新たな発見をしました。
たまーに、食べるとすごく美味しく感じる。
カルピス。
日本の食材が売っているスーパーで、
ララが「これ欲しい」と言い、購入しました。
水でわって飲むカルピス。
私も飲むのは子供の時以来。
私が子供のとき、飲んだカルピスは
紙で包まれたビンだったけど、
今はこういうパッケージ。
日本に住んでいるときも自分では全然買わなかったカルピス。
異様においしく感じて、子供以上に私がよく飲んでいます。
納豆も買いました。納豆は子供たちが大好き。
ごはんと一緒に食べるんだよ、と私が言っているのに、
ララは納豆だけを食べて、ごはんは別で食べている。
賢造も納豆をみると、目の色を変えて近づいてくる。
なんでこどもは納豆が好きなんでしょう???私のDNA?
ちなみに、アメリカ人の夫は納豆が大嫌い。
「ネバネバ、やぁ~だぁ」と言って、嫌そうな顔をしてみている。
心理学の勉強をしている夫が
「たいじんきょうふしょう」って知ってる?
と私に聞いてきた。
「対人恐怖症」なら知っている。
この病は日本にしかないらしいです。
日本の文化がこの病気を作ったんだそうです。
だから英語でも「たいじんきょうふしょう」というみたいです。
そんなこと知らなかったなあ、と勉強になりました。
だけど、日本文化のどういうところが「対人恐怖症」を生み出したのか
そこまではわからないけど、
世界中、どこにもない心の病を作り出してしまう日本文化って、
ちょっと独特なんだなと思いました。
夫も「日本は好きだけど、日本の文化は好きじゃない」と言っている。
去年、母が亡くなって日本に帰った時、
一か月以上、実家に滞在していました。
そのとき夫は父のいきつけの床屋さんで散髪してもらっていました。
散髪から帰ってきた夫は手に封筒を持ってて
「ヘアサロンの人がお父さんにこれあげてだって」と言いその封筒を私に見せました。
香典でした。
「お母さんの(亡くなったこと)こと話したの?」と聞くと、
「話したよ」と。
そして、父に香典を渡すと、父も
「あら、気ぃ使ってくれたね、またお返し持って行かないと」
と少し面倒くさそうな顔をしている。
それを見た夫が
「お母さんのこと、話すのダメでしたか?」と困惑気味。
香典はアメリカにはないらしく、夫は知らなかったらしい。
こういうところが、夫が「日本文化は好きじゃない」と思うのかもしれない。
結婚式、お葬式、出産、退院、新築、いろいろな場面でお金をあげる文化。
そして、それに対してお返しを贈るという文化。
当たり前のようにしているけど、
この文化をまったく知らない人にとっては
ただの面倒な行為に見えるのかもしれない。
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