6月に私達家族の近くに引っ越してきた夫の友達二人について書こうと思います。
そのためには夫の壮大な計画について触れなければなりません。夫は9.6エーカーの土地を買いました。私達家族が住む家を建てるためですが、あまりにも広すぎます。夫の計画は、そこに家をいくつか作ってレンタルやAirbnbをして収入を得て仕事をリタイアするというのが大まかな計画です。
何もない更地なので、すぐに家造りというわけにはいかなくて、まずは家造りに必要な道具をしまっておく小屋を建てました。写真の小屋です。夫が一人で建てました。
そして、野菜や果物を栽培して自給自足をするために、フルーツの木を植えました。
梨、さくらんぼ、りんご、プラムの木を去年植えました。
そしてコロナが流行しはじめて、店頭から水が消えたことから、水を掘り起こして水のポンプも設置しました。
その後の計画では、ユーティリティビルディングという電気や水、ガスなどの設備を集めた建物を建設予定で今、建物の土台だけできている状態です。
その後、夫の友達二人の家を建てる計画だったのですが、この友達二人は自分たちは家は必要ないと言ってきたというのです。
私の立場からすれば、どうして私たちの家を建てる前に友達の家を(二人分2軒も)建てるのかと怒りが湧いてきたのですが、私たちの家は大きな家だから友達の助けがないと作れないからしょうがないよ、夫から諭されてしまいました。
ところが、です。友達二人は「家がいらないと」言い出したのです。そして、ここに引っ越してきました。
私が心配したのはトニーさんのガールフレンドはそれでいいのかと疑問でした。
トイレもない、もちろんシャワーもない、電気もないそんな場所に女性が住めるのか?
夫にその質問をなげかけると、彼女はキャンプが好きだから、そういう生活が好きだと答えたそうです。信じられません、私とはまったく違うタイプの女性です。
ローレンスはもともとキャンピングカーで生活していた人だから家がいらないというのも納得できますが、トニーとアリエール(トニーさんの彼女)は大丈夫なのでしょうか?
夫にいろいろ質問を投げかけると、「ぼくの友達のことはママ(私のこと)と関係ない!心配しないで!」と怒られてしまいました。
そんなわけで、電気もガスもトイレもシャワーもない場所で奇妙な仲間たちの新生活がはじまったのです。
次回につづく
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