2017年7月1日土曜日

ワシントン州の田舎の土地を買う(その後どうなった?2023年追記あり)

ワシントン州旅行の観光以外の目的は、
夫がこの場所に土地を買ったので
その場所を見に行くということもありました。
何もない更地を買ったので
どこに何を作るかなどの打ち合わせをしました。
何もない更地…といっても
草がぼうぼうで、腰の丈ほども伸びているので
その中を歩くことも大変でした。
雨が降って濡れていたし(一応長靴は持っていきました)
蚊が多く、子供たちはギャーギャーさわぐしで大変でした。
ララと私はこの草の葉を取って遊んでいました。
この草の葉を下から上で引っ張って取るのがすごく快感なのです。
ララが「この葉っぱを取ると気持ちいよ」と教えてくれたので
私もやってみたらそのとおり快感でした。

何もない土地なので
排泄物を貯めておく場所をまず最初に決めないといけないそうです。
そして電気を通す手続きをしに電気の会社に行ったりもしました。
電気は電柱はなく地面の中から通ってくるそうです。
田舎だとは聞いていたのですが、
こんなにも田舎だとは驚きでした。
車で30分くらい走らないと小さな街(ナクドナルドがあるような)にも行けません。
(↑写真は国道101です。)
土地の場所がある入り口は舗装もされていません。
それでも、ゴミの収集には来てくれるようです。
(近所にゴミ箱(Dumpster)が道路沿いにおかれてあったので、推測です)
夫の話だと、ゴミの収集も来ない田舎もあるそうです。
(夫はこどもの頃そういう場所に住んだことがあるそうです)
そして水の設備を整えるのが一番お金がかかるそうです。
地面の下を掘って水を出すのですが、
それが何メートル掘れば水がでてくるかわからないそうです。
深く掘った分だけお金が高くなるとか。
でも、それ以降は水は使い放題で、水道代はかからないそうです。

私たちがこの場所に住むのはいつのことになるかわかりませんが
気の遠くなる遠い将来になることは間違いないです。

その他に郵便物の転送手続きをしたり、
DMVに行ってIDを作ったりしました。
この田舎のDMV(運転免許をとるところ)、週に1日(木曜日)しか開いてません。
私たちが住んでるところのDMVは行けば必ず2時間待ちとかは当たり前なので
こんな田舎のDMVもあるんだなあと思いました。
IDの写真を撮るとき、
「smile(スマイル)」と言われて写真を撮られるのにすごく違和感を感じました。
日本だとあごをひいて真顔なのに、
わざわざ、「笑って」と言われ、
そして3回も撮り直してくれました。

今住んでるところは特別都会だとは思っていなかったのですが、
このワシントン州の田舎にくると、
歩いて2分くらいでCVS(ドラッグストア)に行けて、
歩いて10分以内でSAFEWAY(スーパー)に行けるのは
とっても便利な場所に今住んでいるんだと実感できました。


2023年追記

このブログは2017年に書いたものですが、その後2019年にワシントン州に引っ越してきました。(そのときのことは「引っ越すことになりました」で書いています)

最初はオリンピア市というワシントン州の州都に引っ越したのですが、引っ越したアパートがあまりにもボロくて、と同時にコロナも発生し2020年、購入した土地から車で20分程度の近くにまた引っ越しました。(そのときのことは「誰も知りたくない私の近況報告」で書いています)

2023年現在
2017年当時「あと3年で家ができる」という言葉は虚しく、今もまだ家はできていません。
できたものは、
小屋が4つ※
ユーティリティービルディング1つ
鶏小屋1つ(鶏15匹を飼っています)
カノピー(屋根付きのトラクターを駐車する場所)1つ
水のポンプ(手動で水を出すポンプ)
フルーツの木が10本くらい
※一つの小屋には夫の幼馴染の友達が管理人として住んでます。
夫の言い訳(?)としては家造りをするためには道具や木材などの材料をしまっておける屋根付きの場所(小屋)が必要だから家を作る前に先に作らないといけないものがあるということで、これらのものを建てて今現在に至るところです。


管理人(夫の幼馴染が住んでます)が住む小屋
とトラクターをしまっておくキャノピー
トラタクターや、ソーラーパネルなど高価なものを置いておくので盗まれないように住み込みで管理してもらう人が必要だと、
半ホームレス状態の幼馴染を呼んで住んでもらっています。そのことは「夫の友達(Part1:土地に引っ越してくる)」で書いています。


いろんな道具がしまってある小屋2つ
もうひとつ、写真には写っていない場所に同じくらいのサイズの小屋が遠くに1つあります。








鶏小屋










ユーティリティービルディング
最近ようやくここまでできました。
まだ未完成です。



2017年6月29日木曜日

ちょっと物足りなかったシアトル観光

この旅行の(私の中での)一番の目玉はシアトルに行くことでした。
夫に「シアトルに言ったらどこに行きたい?」と聞かれたときに私がまっさきに言ったのは
「スターバックスの1号店」
でした。

車で約2時間半。
車の窓からシアトルの街が見えてきて
「わー、あれがシアトルか~」と感動しました。
高層ビルがいっぱいで都会の街という印象は
サンフランシスコに初めて行ったときと同じ感覚でした。
夫が「ここ有名だよ、写真とって」
と促された場所です。
大きく「PUBLIC MARKET」という看板が見えます。
この道をまっすぐ行くと、
(駐車する場所を探してました)
「Pike」というストリートの名前が見えてみえてきました。
それで、ここがスターバックス1号店のある場所だとわかりました。
ちゃんと一応下調べしてきたので。
ところが、このあと、駐車する場所がなかなかみつからず、ここからかなり離れた場所に車を駐車して歩いてまたここにきました。
夫が「トイレに行きたいから、そこに並んでて」と言われ
何かの行列に並ばされたのですが、
そこがスターバックス1号店にできた行列でした。
見上げるとこの看板。
スターバックスのオリジナルのロゴです。
あの緑色に白のロゴとは違うことは知っていました。
(一応下調べしてきたので)
行列に並び、待ち、ようやく店内に入れたところです。
ところせましと段ボールの箱が積み上げられて
普段行くスターバックスとは違った店内の雰囲気。
値段がちょっと高めだと思ったのは気のせいでしょうか。
ソイラテがtallサイズで4$ちょっとしました。
そして昼ご飯に夫が選んだ場所は
お寿司屋さん。
シアトルにきてお寿司かぁ~↓
と内心思いましたが、
昼ご飯を食べる場所は夫まかせだったので文句は言いませんでした。

うちのこどもたちは、マグロが大好きで…
マグロのお寿司4つで10ドル。
これはちょっと高い???
ララが「いくらが食べたい」と言ったので買ったのに
味見してイヤだと言うので
結局私のお腹におさまりました。
久しぶりに食べたイクラ、おいしかったです。

一番の目玉だったはずのシアトルですが、これで終了。
車が混むから早く帰ろうと夫はそそくさと車に戻り帰路につきました。
スターバックス1号店に行ってお寿司を食べただけのシアトル観光でした。
今度来るときは、もっといっぱいいろんなところを見て回りたいです。

スターバックスの行列に並んでいるとき、
私たちの後ろに女性二人が並んでて、
夫が「Hey girls」と話しかけたので何を話すのか聞いていると
夫は「そのイントネーションはどこから?」と質問してました。
女性たちは「イングランドから」と答えてました。
私にはまったくわからないのですが、
イングランドの英語とアメリカの英語でイントネーションが違うみたいです。
どこがどう違うのか一度体感してみたいものです。(一生できないかも)。

ワシントン州とオレゴン州を旅行して思ったのが
スターバックスがあっちにもこっちにもあるという印象。
車で道路を走っていても、
さっきもあったスターバックスがまたここにもある
ということが何度も。近距離に何店舗も。
ドライブスルーのあるスターバックスもありました。
スタバだらけのエリアかと思いきや、
ポートランド空港にはバークレー生まれのPeet's coffeeがありました。



アメリカ合衆国ランキング

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

2017年6月28日水曜日

旅行中に食べたもの

私たちが泊まったモーテルの近くには
マクドナルドがありました。
到着した次の日の朝は、マクドナルドで朝食を食べました。
私はこの写真の「Sausage Biscuit with Egg」というのを
写真で見て、おいしそうだなと思いこれにしました。
私はマクドナルドの朝食メニューが好きなのですが
このお店では一日中朝食メニューを提供していて、
別の日に夕方にもこれを食べました。
一日中朝食メニューを提供しているマクドナルドをはじめてみました。
泊まったモーテルの近くで、朝食を食べれるお店は限られていて
マクドナルド以外では、
Sheilas Kountry Kitchen というお店だけ。
私たちは1週間の間にこのお店におそらく4回くらいはきているはずです。
そして朝ここに来ると、いつも決まった席に同じ人が座っていました。
この肉のはさまったパンをスープにつけて食べる料理はおいしかったです。
ちょっとポテトが焦げているのが気になりました。
このお店は朝食を食べによく来たのですが
ホットコーヒーはいつもなくなると
つぎ足しにきてくれて
お腹いっぱいコーヒーを飲めました。
私はワッフルをここで食べました。

それから2度来たお店は
Dairy Queenというお店。
ここはハンバーガーやアイスクリームなどのスイーツが食べられるお店。
私たちはアイスクリームを食べにきました。

店内に貼ってあるポスターを見て、
私はこのスイーツに一目ぼれ。
ブラウニーとアイスクリーム
クッキーとアイスクリーム(クッキーはちょっとあったかい)この組み合わせは本当によくあいます。
とってもおいしくて、ものすごい早さで食べ終わりました。
そして、これは旅行の最終日に、
ポートランドの空港に向かう途中で食べました。
バーベキューのお店
(↑お店の名前を知らなくても、検索すれば見つけられるのでインターネットはすごいと思います。)
私はこの写真のグリーンズのスープとコーンブレッドを食べました。
この組み合わせが好きです。
コーンブレッドはまったく甘味がなかったのですが、
食べ終わってからはちみつをつけて食べるんだとわかりました。
そのままでもおいしかったです。
コーンブレッドの固いプチプチとした食感が好きです。

写真に撮り忘れたのですが、
私たちが滞在していたワシントン州のレイモンド辺りは
牡蠣が有名らしく、一度だけカキフライを食べました。
(カキフライを食べれるお店は、泊まったモーテルのすぐ近くのバーなのですが
こどもの入店がダメだと言われてしまい、
夫が料理をモーテルの部屋の中に持ってきて、
部屋の中でカキフライを食べました。
そしてお皿をあとでバーに返すという出前みたいな感じで・・・。)
牡蠣の工場もありましたし、牡蠣を養殖してるところも見ました。
そして、牡蠣の殻が山積みになった場所も通りかかりました。
あの牡蠣の殻はいったいどうなるのか気になります。
夫の話では、細かく砕いて土にまぜて植物の肥料になるのではないか、という話でした。

料理をしなくてもいいので旅行中は楽ちんでしたが、
じゃがいも以外の野菜を食べる機会が少なく
野菜を食べたいなあといつも旅行中は思っていました。
なので、最後の日にグリーンズのスープが食べられたのはとっても嬉しかったです。
うちに帰ってきた今は、
野菜のスープやピクルスを作って野菜をもりもり食べてます。




アメリカ合衆国ランキング


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

2017年6月27日火曜日

モーテルに泊まる(ワシントン州レイモンドにて)

今日は泊まったホテルのことについて書きます。
泊まったホテルはMOTELです。
夫が事前に電話予約しました。
アメリカにきてモーテルに泊まるのは初めてでした。
モーテルってどんなとこ?と興味があったので
泊まれてよかったです。

これまでにアメリカで泊まったことのあるホテルと比較すると、設備の面では残念なことだらけですが、
まあ、それは仕方ありません。
宿泊料金だってこれまで泊まったホテルの1/4くらいの値段なので。
でも部屋はとってもきれいでした。
田舎なので虫が多くてこどもたちが大騒ぎでした。
クモが出たり、はえが飛んだり。
ここに6月17日~24日まで泊まりました。
ここで過ごす時間も多かったです。
ドライヤーが無かったので
私は髪を乾かすために、夕方5時くらいにいつも髪を洗ってました。

「設備の面で残念」とかいたのは、
具体的にいうと、
コーヒーメーカーがない。
お湯をわかせない。
シャンプー・コンディショナーがない。
(あるのは小さな固形石けん数個、やたらと多く補充されました)
ドライヤーがない。
シャンプー・コンディショナーは買えば済むのでいいのですが(リンク先に実際に買った物を紹介してます)、コーヒーや紅茶の温かい飲み物が飲めないのはちょっと辛かったです。
でも角部屋で、明るい陽射しが差し込む窓も2つあって快適な部屋でした。

ワシントン州のレイモンドという場所は、この時期
夜9時になってもまだ明るく
賢造は寝る時間になってベッドに入って
「なんでまだ朝みたい?」と聞いてきました。
夜9時を過ぎてもカーテンの隙間から明るい光が差し込んでいました。
そして、夜9時半過ぎに、
まだホテルの人が外の芝刈り機で芝生の芝を刈っていました。
そのぐらい夜になっても明るかったのが印象的でした。




アメリカ合衆国ランキング


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

2017年6月26日月曜日

COLUMBIA RIVER MARITIME MUSEUMに行く

旅行のことを昨日に引き続き書きたいと思います。
今回の旅行は旅行目的だけではなく、用事も兼ねて
来ていました。
今日は観光した「COLUMBIA RIVER MARITIME MUSEUM」のことを中心に書きます。
この建物がそのミュージアムです。
オレゴン州のアストリア(Astoria)市にあります。
このCityはとってもきれいな景観で夫も
「いいところだね」と珍しくその街を褒めていました。
写真には撮っていないのですが、
このミュージアムの中には日本のものもあって驚きました。
一番驚いたのは、第二次世界大戦中の日本兵が持っていた国旗の寄せ書きが展示されていました。
寄せ書きはよく見てみると人の名前がたくさん書かれていました。
 ミューアムの外には
とても大きなオブジェがありました。
本物の船のパーツのようです。
子供たちがよじのぼって遊んでいます。
ミュージアムには船のものがいろいろ展示されていました。
この3人がやっているのは
ロープのいろいろな結び方を練習しています。
国旗の寄せ書き以外にも、日本のものがありました。
これは 「斎勝丸」という日本の船。
最初ここにきたとき、日本の船があったので驚きました。
こんな場所で日本のものに出あうとは。
英語を読んでみると、
どうやら、これは2011年の津波で流された船のようです。
ワシントン州の海岸にたどり着いたのは
なんと津波の2年後だったそうです。
こんな面白いものもありました。
これはテレビのお天気キャスターが立つスタジオを再現したもののようです。
素通りしようとしてたのですが、
ララがこれをやりたい!と懇願するので
順番待ちで中に入って写真をとってきました。
この地図にものっているワンオーワンと呼ばれている国道101号線を私たちはよく車で走りました。

ミュージアムの外にある船の中も見学してきました。
この船は実際に昔使用されていた船のようです。
調理場や寝室、食堂やミーティングルームらしき部屋などがありました。
今回の旅行は車での移動が長かったです。
そして、州によって違うこともいろいろあるということを学びました。
ワシントン州のSAFEWAYでは、買い物すると何も聞かれずにビニール袋に買い物したものを入れてくれました。
これには驚きました。
SAFEWAY以外のお店でも、たった1点の買い物でもビニール袋に品物を入れて手渡してくれて、これにもビックリしました。
カリフォルニア州では絶対に袋には入れてくれないし、
袋が欲しかったら買わないといけません。
スーパーではビニール袋も見たことがなく、紙袋しか見たことがありません。

オレゴン州のガソリンスタンドは、自分でガソリンを入れることを禁止されているそうです。(←夫の話では)
雇用を作るために、ガソリンスタンドでは必ずそこのスタッフが車にガソリンを入れてくれて、場合によってはチップもあげるそうです。
夫も「おつりはいらない」と言い、おつりをチップとしてあげていました。

州によってこんな違いがあるとは、まったく知りませんでした。
今回の旅行で学んだことです。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村


アメリカ合衆国ランキング

2017年6月25日日曜日

ワシントン州旅行(一日目)

1週間の旅行から帰ってきました。
ワシントン州へ行くと書いたのですが、実際にはワシントン州とオレゴン州に行ってきました。
というのも、目的地がちょうど州と州の境目あたりだったからです。
この写真はサンフランシスコ空港のモノレールの中です。
旅行前ってワクワクしますよね。
旅行中よりも、旅行前の方が気持ちが高ぶっているように感じました。
午後2時頃家を出て、バスとBart(電車)でサンフランシスコ空港に行き、空港に着いたのは午後4時頃でした。
空港で夕食。。。油っこいものばかり・・・
午後6時15分出発予定だった飛行機にトラブルがあり、出発が少し遅れ、オレゴン州のポートランド空港に着いたのは夜の9時前でした。
子供たち2人はグッタリ疲れ・・・という風に見えますが
実際にはそんなに疲れていません。
ポートランド空港からは、レンタカーで移動しました。
←この通り、二人は元気です。
予め夫が予約したレンタカーを借りる手続きをしている間、
こどもたちは広い空港の中を走り回っていました。
目を離すと、見えなくなるくらい遠くまで走っていっては、戻ってきて、を繰り返し、
レンタカーの中では爆睡してました。
私はここに着くまで、
まさかオレゴン州の空港に行くとは思ってもいませんでした。
すべて夫まかせなので、
自分の行先も知らない状態。
そして、レンタカーで泊まるホテルまで行くのですが、
そこまでなんと2時間半もかかるという長距離ドライブになることも
車に乗ってから知らされ、愕然としました。
借りたレンタカーはカローラでした。
夫はたぶん、一番安いやつにしたのでしょう。
カーナビもついていなくて、
夫は携帯にカーナビのアプリをインストールして
携帯のナビを頼りにホテルまでたどり着きました。
ホテルに着いたのは、もう日付が変わる頃でした。

この続きはまた明日書きます。


夫が外国人の主婦ランキング


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村