2014年12月14日日曜日

ディスポーザーを詰まらせた日のこと

アメリカに来て良かったこと、
キッチンの流しやお風呂場の排水口の
ヌルヌルを掃除しなくてもよくなったことが
ささやかな喜びです。

昨日書いたように、
流しにはディスポーザーという生ごみ処理機がついています。

 詰まらせた日のこと。
アポなしで突然来たアパートオーナーとその息子(親子だと勝手に思っているだけですが)。
ドアを開けると、わからない英語を話してきます。
手に「トイレのすっぽん」を握っていたので、
すぐに修理にきたのだとわかりました。
私はすっぽんを指さして「シンク(流し)?」と聞くと、
そうだ、そうだ、という反応で
さっそく家の中に入ってもらうことにしました。

流しにたまった汚水にその「すっぽん」を
ガパガパやって、
「ダメだこりゃ」という感じになりました。
たまたま、流しに付いていた一粒のご飯粒
息子の方が、そのご飯粒をめざとく見つけ
「ライスは流しちゃダメだよ」と言ってきます。
小姑(こじゅうと)みたいに・・・と内心思う。
オーナーもそれに同調して、

「ライスなんて絶対ダメだよ」と「No,Rice」と言ってきます。

ちょっと、たまたまご飯粒がそこにあっただけで
そこまで責められるとは・・・・
ご飯粒なんて、そんなに多くは流してませんけど!
と反論したいのに、
英語ができないので、
悔しさをかみしめながら
うなずきOKとしか言えない私。
私の英語力を察して
「英語できないでしょ?ハズバンドに電話してくれる?」
と言われ、(↑英語だけどなんか傷付く言われ方)
夫に電話。
オーナーと夫が英語で話したあと、
夫が、オーナーが話した内容を教えてくれました。
●ライスはダメ
●サラダもダメ
●流していいのは、油と水だけ

という内容でした。

生ごみ処理機なのに、流していいのは水と油って・・・・。
それじゃ意味ないじゃん!
と心の中で反論。

でもそれ以来、ディスポーザーに入れるものには
神経をとがらせていますが、ご飯粒を一粒も流さないようにするのはちょっとムリがあります。

詰まらせたディスポーザーは
専門の修理の人がきて、なおしてくれました。
そのことは、昨日の
土足で上がり込まれた日
で書いています。
よろしければ、そちらもご覧ください。





---◆写真の説明◆----
今日(ってもう日付かわっちゃってるけど)、
夜に、クリスマスイルミネーションで有名な通りに行ってきました。
別に出店が出ているわけでもないのに、
見物人でいっぱいで、まるでお祭りのようでした。
ブラスバンドの演奏とかもあり、
サンタさんと一緒に写真を撮れたりするところもあり、
小さなイベントみたいでした。
それにしても楽しく、綺麗なイルミネーションでした。



夫が外国人の主婦 ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ 英語・現地語が話せない生活へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2014年12月13日土曜日

土足で上がり込まれた日

 今年の3月の出来事なのですが、
流しのディスポーザーが詰まりました。
ディスポーザーなんて、アメリカに来るまで知りませんでした。
流しの近くにスイッチがあり、
これをONにすると
ゴゴゴゴゴーーーー!!!!っと、
ものすごく大きな音をたてて、動く装置があります。
使い方を知らない私は、夫のマネをして、
卵の殻、野菜の皮やら、食べ残しのご飯、麺類、と
ありとあらゆるものを流していたら、
ついに、その時が来てしまいました。

水が流れなくなり、逆戻りしてきて、
流しが汚い水でいっぱいになってしまいました。
夫に連絡を取り、修理の手配をしてもらいました。

トイレのスッポンを持った年配のおじさんが来ました。
おじさんも、流しの状況を見て
トイレのスッポンでは対処しきれないと察し、
修理の専門業者を呼ぶことになりました。
スッポンを持ったおじさんはアパートのオーナーだったのです。

修理の業者さんは恰幅のいい黒人の、、、
おじさんなのか、若いのか、
黒人の人って年齢が見た目ではよくわかりません。
ニコニコした愛想のいい人でした。

うちに入るなり、既に汗だくで、私に
キッチンタオル(キッチンペーパーのこと)はないかと、聞いてきます。
キッチンペーパーをロールごと渡すと
豪快にスルスルっと慣れた手つきでちぎり、
顔中の汗を拭きます。
そんなに汗っかきなら、ハンカチくらい持ち歩けばいいのに、
と内心思う。
後で夫に聞いたら、
アメリカ人はハンカチなんて持ち歩かないよ、とのこと。

時間はかかりましたが、無事に修理してもらうことができました。

アメリカ人って、ほんとに人のうちに土足で上がり込んできます。
トイレのスッポンを持ったアパートのオーナーも、
ディスポーザーの修理の人も、
「靴で入ってもいいか」
なんて確認することもなく、当然のように、なんの躊躇もなく
ズカズカと!
アメリカ人は家の中でも靴を履くことは知ってますけど、
心の中ではなく実際に家の中を土足で上がり込まれると、
ビックリと同時に、
だよね、という心境と、複雑な思いにかられます。

私の家では、玄関という境目はないのですが、
一応、ドア付近で靴を脱ぐようにしています。


夫が外国人の主婦 ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ 英語・現地語が話せない生活へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村


2014年12月12日金曜日

心配のスパイラル

今年5月に母を癌で亡くしたこともあり、
発癌性物質とか聞くと、敏感になってしまう私。

食材ブログの方の「鶏ひき肉」のところでも書きましたが、
日本人のお医者さんは、
「アメリカの挽き肉や加工肉は危ないので買わない方がいい」
と言われました。
このことを夫に話すと、
「僕は子供の頃からアメリカの挽き肉食べてるけど、病気じゃないよ」
と、言います。
日本人の美容師さんも、
アメリカの水道水の安全性を心配して、
浄水器を取り付けたと話していました。
同じく、
これに対しても夫は
「僕は子供の頃からアメリカの水道の水を飲んでるけど、病気じゃないよ」
と、さらに、


「日本人は安心と安全が大好き。
そうやって心配し過ぎるから病気になるんだよ。」
ちょっと皮肉をこめて言います。

それも一理あるかな、と私は思います。
癌になるのは摂取する飲食物だけが原因ではなく
心配性だったり、
ネガティブ思考だったり、
ストレスが多かったり、
という精神面での原因もあると聞きます。

私の母もその精神面の影響が大きかったのでは、
と思っています。心配性の性格の母でしたから。
それに、
いつも同じ食事を摂っていた父は癌になっていないのですから。

それから、他の癌の原因、
睡眠不足だったり、
体の冷え性、
平熱の低さとか、
笑わないとか、
挙げたらきりがないくらい、癌になる要素がたくさんあります。

食べ物、飲み物、精神面、体温、どれもこれも心配していたら、
それだけで癌になりそうです。

じゃあ、癌細胞をやっつける野菜を食べようと思う、
そうすると、今度は野菜についている農薬のことが心配になり・・・・

もう心配のスパイラルは止められません。。。





‐‐‐◆写真の説明◆‐‐‐

最近撮った子供の写真を載せてみました。
生木のクリスマスツリーが売られているのを
ララと一緒に見に行ったときの写真。
二枚目の笑ってない顔の写真
本人はものすごく嫌がってる写真なんですけど、
味があってアートっぽくて好きです。

三枚目はアイスクリームを食べている賢造の写真。
「食べ過ぎだよ、もう終わり」と言って取り上げると、
ものすごい惨状が・・・
怒りながら泣きながら、私にすがりついて、
アイスの入れ物を取り返そうと必死な形相を目の当りにし、
その迫力に気圧されて、
またあげてしまいました。
そして落ち着きを取り戻したときの写真です。



夫が外国人の主婦 ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ 英語・現地語が話せない生活へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村























2014年12月11日木曜日

日本の食材のパッケージデザイン

この前、日本の食材が売っているスーパーで
いろいろ買ってきたのですが、
改めて、
買ってきたものの一部を並べて見てみると、
デザインが渋いなあと思います。
一昔も二昔も前のような古さを感じます。
この片栗粉、私の食材ブログの方でも書きましたが
オランダ産なんですよ。
おかしいでしょ。
このみりんも、
筆書きで「みりん」
入れ物がビンというのも日本と違うなあと思います。

パッケージのデザインは数十年前から変わってないのでは?
と私の勝手な想像。

ちなみにこれは値段は$4.19
これは料理酒。
海をイメージしたデザインでしょうか?
青い背景に波のような絵が描かれています。
Sake For Cooking
と英語の文字も書かれています。

渋い・・・

左側も料理酒です。
Cooking SAKE
と書かれています。
イラストはまるで幼い子供が書いたような人物画が。。。

これは値段は $3.85
この醤油はTRADER JOE'Sで買った醤油
$2.99

このデザインはまだ良い方だと思います。

ちょうちんのイラストが描かれています。
醤油とちょうちん、なんの関連性もない気が・・・
もしかして、
ちょうちんはアジア?日本?のイメージってことでしょうか・・・
ちょっと許せないことが発覚しました。
このみりん。
左の小さい方は
SAFEWAYで$5.29!!!(怒)
右側の大きい方は
八百屋さん(日本食のスーパー)で
$4.19
なんで少ない量の方が値段が高いの?
怒り心頭(プンプン!)←これも古い




外が大荒れの嵐みたいです。台風みたい。
夫が珍しくに私のところにやってきて
「今日の夜から明日まで、すごい風になるよ、ハリケーンかわからないけど(気を付けてね)」
(気を付けてね)は実際には言ってないけど、伝わりました。
とわざわざ忠告しに来ました。

アメリカに来てから、天気予報も見れなくなって(←英語が聞き取れないので)
明日の天気を気にすることもなくなりました。

最近は見ていないけど、
アメリカのお天気お姉さんは、すごくかっこいいです。
ウエストの位置が高く見える服を来て、
英語なので、何を言ってるのかわからないのですが、
カメラ目線で息つく暇もなくしゃべり倒してるんですが、
媚びない話し方。
そしてどことなく優しい眼差しで。。。
英語が聞き取れない分、
そんなところばかりに注目して見ていました。

にほんブログ村 海外生活ブログ 英語・現地語が話せない生活へ
にほんブログ村


夫が外国人の主婦 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ


にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村



2014年12月9日火曜日

夫のAsianに対する偏見

今日は、ちょっとわけあって
ララと賢造は幼稚園に行ってきました。
日本語と英語の幼稚園。

一日だけの体験入園みたいなもの(?)
といっても、
ただ遊びに行った感じで。
9:30~11:30だけの2時間だけ。
 いつもの朝とは違い、予定が入っていると
グダグダ、ダラダラしていられず、
早起きして、家事をパパっとやらないといけないので、
久しぶりに緊張感のある朝でした。

おかげで、いつもいかにダラダラと家事をこなしているか
よーくわかりました。

二人とも初めての場所で、
楽しそうによく遊んでいました。
幼稚園の入園を考えているわけではありません。
カリフォルニアの義務教育は5歳から。
5歳までは二人ともどこにも通わず家にいる予定です。
今のところ。
と、いうのも、
これは夫の決めた方針。
小さな子供を幼稚園に通わせて勉強させたがるのは
Asian (アジア人)の考えだよ。
という夫の持論。
そういう夫は、黒人と白人のハーフ。
「郷に入ったら郷に従え」という私の考えで、
その夫の決めた方針を尊重することにしました。
夫曰く
頭がいい、悪いは幼少期に決まることではない、
大学生で決まると言います。
「僕が賢くなったのは大学の勉強でだよ」
(↑自分が賢いという前提で話す夫、ちょっとカチンときます)

←遊び疲れて家に帰ってきて寝てしまった賢造
まだ、夫のAsianに対する持論(偏見ともいう)があります。
※注)あくまで夫の勝手な持論(偏見)です。
これを読んでいる日本人の皆様、気を悪くしないでください!
Asian(アジア人)は
●教育熱心
●真面目
●図書館が好き
●車の運転が下手
●お金が大好き

国際色豊かなこのエリアで生まれ育った夫には
世界の人々の特徴について、持論を持っています。
例えば、メキシコ人は子供が好き。子だくさんな家が多いとか。
合ってるのか、間違ってるのかわからない夫の持論。

車の運転が下手について、
Asianは運転中に同乗者とおしゃべりをするので、
注意散漫になっているとのこと。
運転中の夫に話しかけると怒られるので、いつも車の中は無言です。

アメリカでは祝日にはたいていのお店が閉まっているのですが、
Asianが経営しているところは営業しているので、
お金が大好きは、合っているかも、
と思いました。

余談ですが、去年のクリスマスに
「フライドチキンを食べようよ」と私が提案し、
夫に買いに行ってもらったら、
フライドチキンのお店がクリスマス(祝日)のため閉まっていて買えなかったことがあります。
日本でクリスマスの日に、ケンタッキーが閉まってるなんてありえないですよね。




夫が外国人の主婦 ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ 英語・現地語が話せない生活へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


2014年12月8日月曜日

愕然とした36歳の冬

愕然としたことがあります。
それは、今年の流行語大賞。
一つもわからなかったのです。
去年の流行語大賞の「今でしょ!」も
その前の「ワイルドだろぉ」
も知ってるのに。
「ダメよ~ダメダメ」って何?
どんな風に言うの?
し・ら・な・い と愕然としたのでした。
そんなことが料理の分野でもありました。
クックパッドの「話題のレシピ」を見ていたら
「ポップオーバー」
という食べ物の名前が・・・。
なんなの?それ。
と思って、レシピを見て見たら、
あら、とっても簡単。
それに見た目も変わってて、面白い。
でも今までにそんな食べ物食べたことも見たこともない!
またここでも流行に乗り遅れている!
と焦りを感じ、
さっそく作ってみました、ポップオーバーとやらを。

簡単だけど、焼き時間が長いのがちょっとーって感じ。
200度のオーブンで40分焼きました。

シュークリームの皮に似ている感じ。
これが今、流行になりはじめているんですってよ、日本では。

少しでも流行を追おうと必死な36歳でした。


にほんブログ村 海外生活ブログ 英語・現地語が話せない生活へ
にほんブログ村


夫が外国人の主婦 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2014年12月7日日曜日

アメリカの中の小さな中国

今日は、お茶を買いに、
パシフィックイーストモール内にある
Ten Ren's TEAというお茶屋さんに行きました。
ここはあの中国系のスーパー「99Ranch Market」が
入っている建物内です。
建物に入るなり夫が財布を車に忘れた
と言うので、こどもたちが触りたがる
ガチャガチャの前で待ってることに。
日本のガチャガチャと違い、
魅力的な中身のものが無いため、
「買わないよ」
と言っても子供はぐずりませんでした。

こちらはなんだか、いかにも中国っぽい感じ。
成金趣味な置き物です。
モンチッチって、
流行ってブームになったのってずーっと昔だった気が・・・。
今でもこうして、
売られているなんて。

でもこの場所、中国系のお店が立ち並ぶところなので、
なんだかにせものっぽく感じてしまう。
となりのトトロのぬいぐるみも。
なんだかこの場所で売られていると
にせもの?と疑ってしまいます。

夫が車に財布を取りに行っている間に、
気になったものを写真に撮ってました。
Ten Ren's TEAというお茶屋さん
茶葉だけではなくて、
タピオカ入りのミルクティーも売っています。
(←このミルクティーの画像はネット上から拝借)

パシフィックイーストモールに来ると
中国にいるような錯覚になるくらい、
異国の空気が漂っています。
ここでは飛び交う会話も中国語です。
アメリカの中の小さな中国って感じがします。




今日の食材ブログ
私が買ったアメリカの食材いろいろ」では
今日買った
「LAPSANG SOUCHONG(ラプサンスーチョン)」
というちょっとクセのあるお茶について書いています。

それから日用品ブログ
私が使ったアメリカの日用品」では
GLADの赤い食品用ラップフィルムについて書いています。
これはブログの読者の方からリクエストがあり、書かせていただきました。

ぜひ、こちらふたつも、
お時間のある方はのぞいてみてください。


にほんブログ村 海外生活ブログ 英語・現地語が話せない生活へ
にほんブログ村


夫が外国人の主婦 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村