2023年1月21日土曜日

【大豆と小豆の代用】あんこや納豆作りにBlack eyed peas(黒目豆)が使える

 Black eyed peas(黒目豆)が大豆と小豆の代用になることを発見しました。

小豆は、カリフォルニアに住んでいたときはスーパーで買うことができたのですが、今住んでいるワシントン州の田舎には、売っていません。

小豆が売っていないどころか、大豆すら売っていないんです。

そこで、私は色々な豆で代用できないか試してみようと、いろいろ買った中のこのBlack eyed peas(黒目豆)が適しているということがわかったのです。

偶然発見したのですが、ググってみるとなんともうそのことが書かれてあったので、これは確かだと確信しました。

Black eyed peas(黒目豆)は小豆の代用になる

このBlack eyed peas(黒目豆)は乾燥状態でゆでると、10〜15分くらいであっという間に手で潰せるくらいの硬さになるんです。

最初はそんなことも知らず、
袋にかいてある方法通りに(この袋の説明はまったくの嘘です)
一晩水に浸して
1時間〜1時間半ゆでたら、
豆は煮崩れしてドロドロ状態になってしまいました。

そのドロドロ状態に砂糖を入れて甘くしてお汁粉を作ってみました。ハンドブレンダーでこしあん状態にすると食べやすくなっておいしくなりました。

ググると、日本でも和菓子屋さんがこのBlack eyed peas(黒目豆)であんこを作ることがある、とかいてありました。

Black eyed peas(黒目豆)は大豆の代用になる

次はこのBlack eyed peas(黒目豆)で納豆を作ってみました。

クックパッドに*海外で簡単手作り納豆*というレシピがありました。そこにも大豆が手に入らないときはBlack eyed peas(黒目豆)でもOKとかいてありました。

私は甘酒メーカーで作りました。このレシピは甘酒メーカーの作り方とほぼ同じ方法です。甘酒メーカーが無くても作れます。

私が買った甘酒メーカー(品番NAM-10L)の説明書に載っていた作り方です。

設定温度:40℃

設定時間:24時間

材料

乾燥大豆(Black eyed peas(黒目豆))200g

市販のパック納豆(種)1/2〜1/4パック

作り方

1 乾燥大豆(Black eyed peas(黒目豆))をよく洗って水に一昼夜ひたす

2 ひたした水を捨て、大豆が隠れるほどの水を入れて茹でる※大豆を指でつまんで、簡単に潰れる程度の柔らかさになるまで茹でる

3 ゆでたお湯をしっかり切って、大豆が熱いうちに容器へ入れ、納豆(種)を加えてよくかき混ぜる※大豆をつぶさないように注意してください。※熱いうちに納豆(種)を混ぜることで、他の雑菌を死滅させます。

4 容器ふたは付けずに容器を本体にセットしてキッチンペーパーを掛け、その上に本体ふたをずらして乗せて温度と時間を設定してから「入/切ボタン」を押す※運転中に何度か全体を混ぜると均一に発酵します。

5 出来上がったら冷蔵庫で1〜2日冷やして、大豆の中まで発酵させる。

市販の納豆ほど糸の引き具合は少なめでしたが、おいしくいただきました。海外に住んでいても日本の食べ物をあきらめなくてもいいんです。

Black eyed peas(黒目豆)があれば、あんこやお汁粉、納豆を作ることができます。小豆や大豆が売っていないエリアに住んでいる方は参考にしてください。

【追記】


こちらの写真の缶

White Beans

Navy Beans

でも、納豆作ってみました。

全然糸がひかなかったのですが、味は納豆になってておいしかったです。




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