2024年4月25日木曜日

アメリカで豚ひき肉を自分で作る方法

 

アメリカに住んで10年くらいですが、なんで今までこの方法を思いつかなかったんだろうと、10年間の過去を思うと、自分の未熟さが悔やまれます。

今回紹介する豚ひき肉を自分で作る方法には、電動チョッパーが必要となります。

電動チョッパーがご家庭にある方が対象となりますのでご了承ください。


肉は、豚の塊肉を使います。

写真の肉はコストコで売っている一番安い豚肉です。

約3kgで19ドル

上の写真のように、一個ずつラップして冷凍保存して使っています。

豚肉の解凍は鶏肉に比べてかなり早いように感じます。

半解凍状態で切れば、スライス肉も自分で作ることができて、半解凍状態のときは何かと便利です。

切るのも切りやすいし。


半解凍状態だととても切りやすいですが、

完全に解凍された状態でもできます。

この写真のように、分厚い厚さで豚の塊肉をカットします。

チョッパーに入れる前の準備です。



野菜を千切りするみたいに

豚肉を千切りする感覚で、肉を切っていきます。

コストコの一番安い肉は脂身が少なめで赤身の部分が多いです。

うちはこの肉で角煮も作ります。

千切りにしたら横にして更に小さくカットしていき、

サイコロ状にします。

この方法は私が考えたもので、特に調べたわけでもなく何かで見たわけでもなく

参考にしたものは何も無いので、

もしかしたら他にもっといい方法があるかもしれません。

そのときは教えてください。


サイコロ状にした肉を電動チョッパーに入れて

ミンチにしていきます。

あとはもうご想像の通り、豚の挽肉が完成します。

電動チョッパーがあれば鶏の挽肉も同じ要領で作れます。

カリフォルニアに住んでいたときは豚の挽肉はスーパーで買えたのですが、

現在住んでいるワシントン州の田舎のスーパーには豚の挽肉は売られていません。

この方法を思いつくまでの間は豚ひき肉がなくてとても不便でした。

鶏の挽肉も売っていなくて、あるのは牛肉とターキーのひき肉のみ。

ターキーのひき肉で餃子や鶏団子スープやつくねなどを作っていました。

電動チョッパーを買ってからはレシピの幅も広がって料理が少し楽しくなりました。

電動チョッパーの音を聞くと5歳の娘が

「やりたい!やりたい!」

と寄ってきます。

寝起きの状態で豚ひき肉を作っている次女です。

音は少しうるさいです。

おまけで

「ボサボサ頭で豚のミンチを作ってる5才」と題して動画にもしました。




これが完成したミンチです。

ハンバーグにするときは

少し塊が残る程度にしておくと

ミンチの部分と塊の部分が混合してかなり美味しいハンバーグになりました。

挽き具合も加減して調節ができれば、いろんな料理が楽しめるのではないでしょうか。



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