2024年12月6日金曜日

2年ぶりの日本への一時帰国(子どもたちは11年ぶり)

 2年ぶりに日本へ行ってきました。

2年前は一人だったのが、今回は子どもも連れて帰りました。

子どもたちのうち上二人は日本に最後に来たときの記憶はほとんどないので初めてと言ってもいいくらい。

一番下の次女は本当に初めての日本でした。

写真は実家の窓から見える富士山。

富士山なんて、子供の頃は毎日嫌でも視界に入ってくるただのでかい山っていうつまらない存在だったのが、

日本を離れて、久しぶりに見ると貫禄があって存在感のある山だなあと真逆の感想に変わり、日本にいる間はずっと毎日チェックして雲で隠れてないか気にしてしまうほどでした。

私が子どもの頃に着た着物がまだあって、

6歳の次女に着せてみたらピッタリでした。

他にも亡くなった母の着物などもまだあって、父は「捨てないと」と言っていました。

捨てないといけないものが着物以外にもタンスなどの家財道具がいくつかあるようです。

まだ父も元気なので、「元気なうちに処分しないといけない」と言いますが、

次実家に帰ったときにはもう無いのかと思うとなんかさみしい気もします。

モデルのようにポーズをとる次女。

可笑しい。

うちの実家も、借地権付きであと23年らしいです。

その頃には父は100歳。

父があと何年元気でいられるか、実家も永遠に存在するわけではないという厳しい現実を突きつけられている気がします。

遅くても23年後にはもう私は日本に帰る場所がなくなります。


母のために建てたお墓にくるのもこれで2回目。

日本に住んでたらもっと頻繁にきていたことでしょう。

なんでアメリカに引っ越したんだ私、と自問自答して、今になって後悔してももう遅い。

お金に余裕があればもっと頻繁に日本に帰ってこれたのにとも思いますが、過ぎた年月はもう取り戻せません。

この帰省中に次女の誕生日がありました。

アメリカにいるといつも手作りするケーキですが、日本には美味しいケーキ屋があるのでその必要もありません。

ずっと食べたかったモンブランを今回の帰省中に全部で3個も食べて満足できました。

前回きたときは2週間だけだったのですが、今回は11月4日から25日までと、たっぷり日本を満喫してこれました。

古い友人たちとも会えました。

アメリカには友達ゼロなので、日本にはちゃんと友達がいるんだと子どもたちにも知ってもらえたことでしょう。

小学校時代からの友達には約20年ぶりに感動の再会となりました。


今回の帰省は夫が独断で決めたことでした。
最初は、なんで11月に?子どもたちの学校はどうするの?
と反感がありましたが

結果私は友達にも会えて、不動産の売却時期とも重なり良かったことづくめでした。
(不動産売却については「海外在住者が日本の不動産を売却した経験について」でも詳しく書いています)

子どもたちは日本のいろんな観光名所、娯楽施設などにも行ったり回転寿司やたこ焼き、ラーメンなども堪能できて良い思い出になりました。


お墓参りをしていて、私は死んだらどこのお墓に入るんだろうと、、、将来はどこにいるんだろうと、、、アメリアに来たことが悔やまれてきました。

将来、子どもが巣立ったら日本に帰りたいという気持ちが芽生えてきました。

海外に住む日本人の将来の悩み“あるある”かもしれません。



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2024年11月28日木曜日

海外在住者が三為契約で日本の不動産を売却した経験

 あまり聞き慣れない「三為契約(さんためけいやく)」について、経験した目線で書こうと思います。

「三為契約」の言葉の意味を調べればネット上に丁寧に解説されたものが多く出てきますが、実際にその方法で自分の不動産を売った側の経験から思ったことを書いていきます。

三為契約は私の場合は実際にこのような形で行われました。

私が所有している不動産を買いたいと言ってくるのは不動産屋Bです。

ところが不動産屋Bは私の不動産(マンションの一室)をリフォームして更に高値を付けて別の人に販売します。

私はその不動産屋Bが見つけてきた購入者と直接売買契約を交わすことになります。

それによって不動産屋Bは販売利益を得るだけでなく節税対策もできることになります。

ただし、期限までに購入者を見つけられない場合は販売利益と節税メリットを受けることなく私から買い取らなければならないというリスクがあります。

簡単に言うと、三為契約は不動産屋Bのメリット(販売利益と節税)のために行われる不動産売買の契約形式といっていいのではないかと思います。

私や購入者、不動産屋Aにはなんのメリットもありません。

メリットがあるとすれば、売却後の不動産物件の不具合の対応を私はしなくても済むということくらい。

これはあくまで実際に売った私側の意見です。


実際の売買契約書とスケージュール

私は、不動産屋Aから「売買契約は私と不動産屋Bが見つけてきた購入者と直接交わすことになる」と聞いていました。

ところが、実際に8月に交わした売買契約書は私と不動産屋Aと不動産屋Bの名前が書かれた契約書でした。

8月にそのような売買契約を交わし、不動産屋Bはその契約を交わした後3ヶ月間のあいだにリフォームと購入者探しをします。

私はその間、期限までいつ決まるかわからない購入者を待ちます。

私の場合、海外在住で日本領事館へ出向いて必要書類を揃えなくてはならない上に、日本への渡航予定が決まっていたため、なるべく早く準備を整えたかったのですが、不動産屋からは購入者が決まらないと書類の準備ができないと言われ、当初かなり焦りました。

(↑こんな感じのスケジュールでした)

日本領事館の予約(在留証明や署名証明のための)はかなり前(一ヶ月くらい前)から入れておかないと取りづらいという状況でした。

購入者が決まらないと書類の準備ができないと言われていた書類はどんなものかというと、購入者名を記入する必要のある書類だったのですが、結局、諸事情により購入者名は未記入のまま日本領事館に書類を持っていくことになったのです。

念の為、「諸事情により購入者名(登記原因証明情報の権利者の部分)は空欄のままですが〜」と書かれた司法書士からのメールの文面をプリントして領事館へ持って行きました。

領事館では未記入の部分にはふれられず無事にすべての必要書類をそろえることができました。

不動産屋Aが言った「私と購入者(不動産屋Bが見つけてくる購入者)が直接契約を交わすことになる」、の真意は売買契約書のことではなく、司法書士が用意する“所有権移転の委任状”と“登記原因証明情報”に書く必要のある“権利者”欄の氏名のことを指していたのだと後になって気づきました。


「公証役場」という存在

さらに、あとで調べてわかったことなのですが、在留証明があれば署名証明は日本でも公証役場へ行けば入手できるということもわかりました。

(電話で公証役場に問い合わせたところ、在留証明の他にパスポート、免許証も必要と言われました。)

私はそのことを当初知らずに、かなり焦って不動産屋に「早く書類が必要です、直接司法書士と話させてください」という手荒な要求をしてしまったのですが、あとから考えると先に領事館で在留証明だけを入手しておいて、日本に到着後に公証役場で署名証明を取得することも可能でした。

はじめから公証役場の存在を知っていれば焦ることもなかったはず。

公証役場は日本全国にあるので、海外在住者で日本で署名証明が必要になったときは事前に必要な書類を確認の上でご利用ください。


海外在住者が三為契約をすると…

このようなヤキモキする切羽詰まった心境にもならざるをえなかったので、三為契約にはあまり良い印象を持っていません。

とはいえ、三為契約によって3ヶ月先にはなるものの自分の売却したい物件を購入してくれるという業者がわりとすぐに現れてくれたのはラッキーだったのかもしれません。

私の場合はたまたま引き渡しの時期に日本渡航の予定ができてしまったのでこんなバタバタになってしまいました。

それによって銀行関係書類(住宅ローン繰り上げ返済依頼書や司法書士の委任状)のやりとりはスピーディーにできたという良い点はありました。

もし、日本にいなくて海外で銀行関係の書類をやりとりしなくていけなかったとしたら、かなり時間に余裕をもって準備をしなくてはいけなかったと思います。

私が住宅ローンを組んでいた銀行は、郵送物は日本国内の住所にしか送ってくれなかったので、ローンの返済予定などが書かれた手紙類は日本の実家からアメリカへ送ってもらっていました。
なので、今回の繰り上げ返済のときも同様に、日本の実家を通してでしか書類のやりとりはできなかったので、このタイミングで日本へ一時帰国していたのは偶然だったとはいえ良かったです。

もし、これから海外在住で日本の不動産を売却するという方がいましたら、参考までに前回の私のブログ「海外在住者が日本の不動産を売却した経験について」も御覧ください。


2024年11月27日水曜日

海外在住者が日本の不動産を売却した経験について

 無知で無能なまったくの素人の海外在住者が日本で所有している不動産を売却するために必要な手続きを実体験に基づいて紹介しようと思います。

私はこの11月に30歳頃に日本で購入した不動産(マンションの一室)を売却しました。

所有していたのは2008年から今年2024年の約16年間。

売却がこんなにも大変だったなんてとつくづく思ったので苦労したことと、必要だった書類などを紹介します。

1)海外在住者が日本の不動産を売却するときに知っておくべき知識

まず私を苦しめたのは源泉徴収税です。

まったく無知だった私は不動産屋から売却の見積もりをとったときに提示された金額を見て、

「これなら住宅ローンを完済できるから売ろう」と即決しました。

ところが、そのあとで海外在住者には源泉徴収税が10.21%も課税されて受け取れる金額は売却金額の89.79%だけという事実を知ります。

そうすると私の場合、ほぼプラスマイナスゼロくらいになりました。まったく青天の霹靂の心境でした。無知だった私が悪いのですが。。。


2)必要書類

これは人によって違うかもしれませんが、私が必要だった書類を紹介します。

  • 登記識別情報通知(購入時に入手するものです)
  • 建設住宅性能評価書(購入時に入手するものです)
  • 設計住宅性能評価書(購入時に入手するものです)
  • 区分所有者変更届(不動産屋が用意してくれました) 

この4つは事前にアメリカから日本の不動産屋へUSPSからPriority Mail Internationalで送付しました(送料は45ドル近くかかって高かったです)。

このほかに

  • (売却する年の)固定資産税課税明細書

これは毎年送られてくるものなのですが、私はアメリカ国内で住所変更したときに市税事務所の方に住所変更の連絡をしていなかったので受け取れておらず、持っていなかったのですが、不動産屋の方で代わりに入手してもらうことができました。

そしてさらに司法書士の方ともやりとりをしなければなりません。司法書士は不動産屋から紹介していただきました。司法書士の方に用意してもうらう書類には署名証明と在留証明が必要になるので、日本領事館に行かなければなりません。以下の書類を用意する必要がありました。

  • 在留証明書(提出先は法務局と記入しました)
  • 住所移転についての上申書(アメリカ国内での住所変更を法務局に届け出ていなかったので必要でした)
  • 住所変更登記の委任状
  • 抵当権抹消登記の委任状
  • 所有権移転登記の委任状
  • 登記原因証明情報
  • 国内連絡先がない旨の上申書(令和6年4月からの制度変更のために必要になったそうです)

上記の在留証明書以外の上申書と委任状は司法書士の方が用意してくれる書類なのですが、これらにはすべて署名証明が必要でした。

領事館へ予約を入れて入手してきました。全部で81ドルかかりました。大きな出費でした。


署名証明は、それぞれの書類と二枚重ねになっていて、左上を糊で止められています。

そのめくった部分に領事館の印鑑が押されています。これを「割印」と表現するようです。

1枚目のそれぞれの書類には拇印が2箇所押すところがあります。これも領事館の窓口で行います。






さらに売却前に必要だったのは銀行関係書類です。

  • 繰り上げ返済依頼書
  • 委任状(司法書士名を書きます)

ここでは銀行登録印が必要でした。

ここでも落とし穴がありました。これらの書類は銀行が用意してくれるのですが、アメリカ国内で引っ越しをしたときに住所変更を銀行に届け出ていなかったので、現在の住所と銀行が把握している私の住所に相違がありました。

銀行は繰り上げ返済依頼書の記入の仕方として記入例を用意してくれてありました。その記入例には私がアメリカに引っ越した当初のカリフォルニアの住所が記載されてありましたが、私は現在の自分の住所を書いて送ったところ、カリフォルニアの古い住所を書かなければいけないと言われ、再度修正して送り直さなければなりませんでした。

委任状も同様で古い住所を書く必要があり修正して再度送り直しました。

これらの書類のやり取りは海外在住だと日本と郵送でのやりとりが発生してくるので時間のかかる作業になります。


3)帰国の必要があるのか?

不動産屋からは帰国の必要はありませんと言われていました。実際に必要なかったと思います。

ところが、私の場合、全然帰国するつもりはなかったのですが、夫の突発的な発案によって(全然この売却とは関係なく)日本に行くことなりました。なんという偶然なのでしょう!

結果、帰国していて良かったということがありました。

まず、銀行の書類は住宅ローン完済予定日の10日前くらいに実家の方へ届きました。(銀行は国内の住所へしか郵送物を送ってくれません)

先程も書きましたが、私がアメリカ国内での住所変更を銀行に届け出ていなかったために住所の相違があり、書類を修正して再送する必要があったため、急いで(完済予定日の2日前までに銀行に到着しなければならなかったので)レターパックを使って送り直したという経緯があったので、帰国していて良かったということになります。

当初の予定では、私の印鑑(銀行登録印)を実家へ送付して、実家の父に繰り上げ返済依頼書と委任状を代筆してもらう予定でしたが、銀行が代筆をNGとしたためそれはできませんでした。それも帰国していて良かった点です。

偶然が重なり結果、帰国していて良かったことになります。

帰国はしていたものの、完済の立会などには行っておらず実際には不動産屋にも司法書士にも銀行にも行っておらず誰とも顔を合わさずに電話とメールのやりとりだけで売却を済ませることができました。

電話でのやりとりも必要だったのでやはり帰国していて良かったと思います。


次回は「三為(さんため)契約」について書こうと思います。









2024年8月24日土曜日

TikTokで動画を作る/最近見るユーチューブ

 最近TikTokの機能を使って動画を作るのを楽しんでいます。

自分の身の回りの様子を写真に撮ったり、動画にして撮ったりしたものを

TikTokが自動的につなげて一つの動画にしてくれる機能があって面白いです。

最近飼い始めたひよこの動画や、うちで飼っている犬の動画、車から眺める景色などを動画にしたのでここで紹介したいと思いました。

↓これはひよこの動画

ひよこは、ガレージの中で飼っているのですが、大きくなったら土地の場所へ持って行って

今いる鶏たちと一緒に生活することになります。

鶏の成長は早い。

鶏は卵を産んでくれるのでとても助かります。

そして残飯などの生ゴミを食べてくれてゴミを減らすのにも役立ちます。

そして糞は堆肥にすることもできて無駄になることはありません。

田舎に住んで良かったと思うことの一つは鶏がいること。新鮮な卵が毎日食べられるのも嬉しい。


次は、犬の動画です。

3匹いるうちの2匹の様子を写真にしてつなげた動画です。


次は、動画をティックトックが自動的に編集したものです。

ココ(茶色い犬)は一番年上の雌犬なのですが、いつもチップをかまっているのですが

それはなんだかいじめているようにも見えるし、遊んでいるようにも見えるし、喧嘩をしているように見えます。

なので「ココ!Be nice!」といつも声をかけています。

私は人間に対しては日本語しか出てこないのですが、犬に対しては、「come」「sit」「use bathroom」と英語が自然に出てきます。

でも、ときどき「外出たいの?」とか「出る?」とか日本語で話しかけるので、犬はその日本語の意味は理解しているようです。「出たいの?」と言うだけで犬はドアに向かって歩き出します。

こどもたちが英語で「go outside」と言ってもドアに向かって歩き出します。

犬は意外にかしこい。


次は土地と家の往復の道のりの退屈な景色を動画にしたものです。

なんかこういう大自然の写真には奥田民生の「さすらい」が合う気がして曲を選びました。

インスタグラムでもこの曲を使った写真を投稿したこともあります。昔から好きな歌です。


最近、国際結婚して海外暮らしをしてる日本人女性のユーチューブをいくつか見るのですが、

カメラの前で一人語りしているのですが、みんな素敵な女性ユーチューバーだなあと思ってつい引き込まれて見てしまいます。

離婚を考えている方や、すでに離婚した方、夫婦円満な方、それそれみんな違うのですが、

やっぱり、自分自身に稼ぎがあるという方は離婚している方が多いなという印象でした。

私も間違いなく自分で稼げていれば離婚してたと思うし、言葉も流暢に話せていたら旦那に依存しなくても済んだのにと思うことがよくあります。

やっぱり、言葉もできない稼ぎもない、となれば、離婚しないで我慢、我慢で自分をごまかしながらやっていくしかないんだなと思う今日此の頃です。

結婚するときには国際結婚に躊躇はまったく無かったのですが、

現実は、やっぱり日本人と結婚して普通に日本で暮らせばよかったなと後悔することもあります。

でも自分が選んだ道、自分が巻いた種なので、最後は結局自分でなんとかするしかないのです。


最近見て面白かったユーチューブチャンネルを7つ紹介します。

みんな超ステキな女性たちで話も面白くて興味深くて、引き込まれて見入ってしまいます。

イタリアの食卓 Miho's kitchen


Paradi Show



NOBI LIFE 


Sarah Adachi


Nolie France / のりふら


Braisians


女心と秋のSora。〜Sora's Life in Germany〜



みんな海外で、たのもしく、強く生きている方たちばかりで、私も頑張ろうという気持ちになりました。


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2024年8月14日水曜日

釣った魚を生で食べる/最近みた興味深いユーチューブ

先月夫と長男が大家さんの船にのせてもらって釣ってきたサーモンを冷凍保存して

いろいろな食べ方をして食べています。

(この写真の魚はサーモンです。)

刺し身、オーブンで焼いたり、生姜焼きにしてみたり。

5才の次女だけは魚アレルギーがあって食べられないのが残念。


隣に住む大家さんはまた別の日に釣りに行って、別の魚をいただきました。

そのお返しに夫がクッキーを焼いて大家さんにあげていました。クッキーをリクエストされたらしいです。

51才のオジサンが80才のおじいさんにクッキーを作っているというのはシュールな光景でした。

いただいた魚は

Spanish mackerel

英語の発音は「スパニッシュマックロゥ」と聞こえます。

長男が「スパニッシュマックロゥを生で食べる」と言うので冷凍保存してあったのを切ってあげました。

要は刺し身で食べるということで、しょうゆとわさびで食べていました。

スパニッシュマックロゥ

ネットで検索すると「サワラ」らしいです。

長男は「ジャパンではスパニッシュマックロゥの寿司が人気があるんだって」と英語で言っていました。

そうかな?と思いながら、、、

なかなか、こういう魚を生で刺し身で食べようという発想は私にはない。

刺し身ってカットされたやつしか想像できないので、釣ってきた魚を自分でカットして生で食べるというのは新鮮。

でも一度冷凍してあれば寄生虫みたいのは大丈夫らしいです。(夫の話)

それで、サーモンも生で食べてみました。サーモンの刺し身なんてこの辺ではなかなか食べれませんから、大丈夫なら食べてみようと

巻き寿司を作ってみました。

サーモンと、アボカド、クリームチーズのお寿司。

これをお店で買おうものならおそらくゆうに10ドルはすることでしょう。

手作りしかもサーモンは釣ってきたやつだからタダみたいなもの。

安上がりのご馳走。

ご飯2合炊いて酢飯を作ったんですが、

巻き寿司にするとご飯2合があっという間になくなる。


大丈夫でした、お腹は壊しませんでした。





最近、私の手はボロボロです。

オーブンの熱いところに手がぶつかってしまってヤケドを負ってしまったり

なにか、あせっていたり、急いでいたり

精神状態が安定していない状態でオーブンを使っていて

中のものを取り出そうとしたときに、

右手の人差し指の付け根を熱い場所にぶつけてしまいました。



これは治りかけている状態ですが、

同じく右手の薬指の第二関節にバイキンが入り込んでしまったようで、

腫れて化膿しました。

治るのに2週間くらいかかりました。結構長かった。

最初はただの切り傷だと思っていたのが、だんだん痛みが強くなってきて、赤く腫れてきました。

その後で膿んで大変なことになってしまいました。

ようやく治ってきたところです。


もうすぐ14歳になる長女と、今月12歳になったばかりの長男。

下の次の写真は5才の魚アレルギーをもつ次女。


最近興味深いユーチューブを見つけました。

私と同じく英語が苦手でアメリカに住んでいる日本人の方のユーチューブで、


でもその方は、仕事も見つけて働いているのですが、

アメリカに来てすぐ旦那さんからの言葉の暴力に合い、離婚されたことをユーチューブで説明されていて、

その方は50才を過ぎて息子さんと一緒にアメリカに移住してきてそれで離婚後に自分で家まで購入したそうです。

ほんとうにすごいなと思い、興味深く見させていただきました。

私もこの方と同じくアメリカ人の夫と結婚してアメリカに移住してきているので共通点があってとっても面白かったです。

アメリカ人の夫ってなんか日本人には無い異常性みたいなものがある気がしてなりません。突拍子もない行動に出たり、どこにそんなスイッチがあるんだと不思議なスイッチがあったり、

尋常ではない何か。

この方のユーチューブを見てたくさん共通点みたいなものがあって共感できました。

私が見たユーチューブは、「Kay USA」というチャンネルです。その中の

【再びシングルマザーへ】 というシリーズ全46話を2日くらいで一気に見てしまいました。すごく面白かったです。



国際結婚、アメリカ移住の経験がある方なら共感できると思います。



また、TikTokで遊びで動画を作りました。↓




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2024年8月8日木曜日

夏の大掃除/TikTokを使ってみる

毎年恒例になりつつある夏の大掃除。

いつもはカーペットクリーナーをお店からレンタルしてくるんですが、

今年は、隣の家の大家さんがカーペットクリーナーを持っていることがわかり、借りてこられました。

ソファーのカバーも全部とって洗濯して移動させて全部の部屋のカーペットを掃除しました。

今回大家さんから借りたカーペットクリーナーはすぐにカーペットが乾いて良かったのですが、

お店からレンタルしてくるものは次の日くらいまでカーペットが濡れていて乾くのに時間がかかります。

だから毎年夏の天気がいい日にこれをやっています。

タイミング的にはこの季節なのですが、たまたま今回は犬たちが、夜中に下痢をして

カーペットを汚してしまったというのもあります。

夫と長男が大家さんの船でサーモンを釣りに行きました。

サーモンのあらでとったスープを犬のえさに混ぜてあげたのですが、犬には合わなかったようです。

犬が3匹とも下痢をしてしまいました。

家のカーペットが犬の下痢やらゲボやらで汚されてしまうのは本当に不快になります。




犬たちはサーモンのあらのスープでみんな下痢をしたものの数日で普通の便になって元気になった様子。

もともと(このブログで何度も書いていると思いますが)犬を飼うこと自体に私は大反対だったので

犬の汚したものを掃除するときは本当にストレスを感じてしまいます。





とはいっても、犬に罪はなく、犬はいつも無邪気でかわいいので

憎めません。

(←同時に舌を出した)


こどもたちがTikTokを使ってるので、その影響で私も少しTikTokを使ってみたのですが、

犬の写真をTikTokで投稿してみたら思った以上にたくさん見られて驚きました。

このブログでも紹介したかったのですが、

どうやらTikTokの写真はブログに貼り付けられないのですが、

動画なら貼り付けられるので、

最近TikTokの自動カット機能で遊びで作ってみた料理の動画をのせてみます。

7月に自分で作った料理を写真に撮って、それを自動カット機能を使って自動で作った動画です。



ツイッター(現X)は頑張って使ってみたものの、いまいち何が面白いのかわからず使うのを継続できなかったのですが、TikTokならまだ使えそうな気がしています。

まだたった3つしか投稿していませんが。。。


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2024年7月30日火曜日

アメリカで道端でクッキーを売った結果

ことの発端は、長女が夏休み前に言い出したことでした。

「夏休み中に友達と何かやってお金を稼ぎたい」

ということ。

何かって何するの?と聞くと

「dog walk(犬の散歩)とか、車の掃除とか、レモネード売るとか」

そんなアイデアが、友達との間で出たそうで、、、

それを聞いた夫が、動き出しました。

 カウンティーのオフィス(たぶん市役所的な場所?)と警察に確認を取り

道路でモノを売ったりサービスをしてお金を稼いでもいいのか?という確認をとりました。

どうやら、「やってもOKです」という文書を出すわけにはいかないけど口頭でOKと言うことはできるそうです。

何かあった場合の責任をシティやカウンティは取りませんよという意味らしく、自己責任でやるならどうぞ、ということでした。


そんなこんなで、結局クッキーを作って売ることにしました。

この写真は去年のもので実際に売ったクッキーとは違うのですが、こんな感じのクッキーを作って売りました。

チョコチップクッキーの袋に書いてあるレシピを見て作っていました。

最初は長女の友達がうちに来てみんなでクッキーを作って子どもたちが売ったのですが、

近所の人や車で通った人たちが買ってくれて全部売れました。

もう一回やってみようと、こんどはちゃんとレシピを研究して独自のクッキーレシピを夫が考えました。

夫がクッキーを作るのですが、本気で作ってるので殺伐としてて写真を撮ることができなかったので、上の写真は去年撮った家用に夫がクッキーを作ったときの写真を使いました。

実際の売ったクッキーはこちらはです。

手のひらサイズの表面はサクサク、中はしっとりとしたアメリカ人が好むタイプのチョコチップクッキーです。

日本人が食べると「甘すぎ」と感じるクッキー。

でも美味しいです。


夫が看板も作りました。

(これは初期の頃の看板)

最初は家のすぐ近くで売りました。

この後、何度か売ってみて場所を変えたり、売る時間帯を変えたり看板の文字を変えたり試行錯誤しました。


101という大きな国道。

この国道沿いは、夏になると

キャンピングカーで走る旅行者たちが多く通ります。

その人達をターゲットに売れるかもという算段

それとNextdoorというアプリで告知もしました。

一番よく売れたのは、

看板を実際に売る場所よりも1500フィート手前に設置しておき、

大きなキャンピングカーも停車しやすい広い脇道がある場所にもう一つ看板(写真に写ってるクッキーの絵の看板)を置き、そこで子どもたちが売り、

さらに時間帯も午前中〜正午にかけて売ったときが一番よく売れました。

これはアメリカ人は朝ごはんにドーナツやマフィンなど甘いものを食べることもあるからだと考えられます。

場所を変えて広い脇道がある場所で売ったとき

(私は実際その場にはいなかったのですが、あとから夫から聞いた話)

みんなが売り終わって家に帰ってくるとたくさんクッキー(夫が作ったものではないクッキー)を持ってたので不思議に思って聞いてみると

近所の人が自分が作ったクッキーを持ってきて、

「これも売っていいよ」と袋と一緒に手渡されたそうです。

でもそのクッキーは生焼けみたいであまり美味しそうではなかったので持って帰ってきたそうです。


日本で道端でクッキーを売ることを想像してみると、

近所の人から不審がられるか、違法なことをやってると通報されるか、そんなことになりそうですが

アメリカでクッキーを売ると、近所の人が「これも売っていいよ」と自分が作ったクッキーを持ってくるという予想外な展開になりました。


追記

後日、私も販売現場へ行ってみました。

写真にたまたま写り込んだキャンピングカー。こんな様な車も多く見られました。

そして車通りもたくさんあるので、買いに来てくれるお客様も思っていた以上にいました。

天気もいい日で空気もきれいで気持ちのいい日でした。

リピートで再度また買いにきてくれるお客様もいました。

子どもたちにとっては夏休みのいい経験になったはずです。



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