2024年7月30日火曜日

アメリカで道端でクッキーを売った結果

ことの発端は、長女が夏休み前に言い出したことでした。

「夏休み中に友達と何かやってお金を稼ぎたい」

ということ。

何かって何するの?と聞くと

「dog walk(犬の散歩)とか、車の掃除とか、レモネード売るとか」

そんなアイデアが、友達との間で出たそうで、、、

それを聞いた夫が、動き出しました。

 カウンティーのオフィス(たぶん市役所的な場所?)と警察に確認を取り

道路でモノを売ったりサービスをしてお金を稼いでもいいのか?という確認をとりました。

どうやら、「やってもOKです」という文書を出すわけにはいかないけど口頭でOKと言うことはできるそうです。

何かあった場合の責任をシティやカウンティは取りませんよという意味らしく、自己責任でやるならどうぞ、ということでした。


そんなこんなで、結局クッキーを作って売ることにしました。

この写真は去年のもので実際に売ったクッキーとは違うのですが、こんな感じのクッキーを作って売りました。

チョコチップクッキーの袋に書いてあるレシピを見て作っていました。

最初は長女の友達がうちに来てみんなでクッキーを作って子どもたちが売ったのですが、

近所の人や車で通った人たちが買ってくれて全部売れました。

もう一回やってみようと、こんどはちゃんとレシピを研究して独自のクッキーレシピを夫が考えました。

夫がクッキーを作るのですが、本気で作ってるので殺伐としてて写真を撮ることができなかったので、上の写真は去年撮った家用に夫がクッキーを作ったときの写真を使いました。

実際の売ったクッキーはこちらはです。

手のひらサイズの表面はサクサク、中はしっとりとしたアメリカ人が好むタイプのチョコチップクッキーです。

日本人が食べると「甘すぎ」と感じるクッキー。

でも美味しいです。


夫が看板も作りました。

(これは初期の頃の看板)

最初は家のすぐ近くで売りました。

この後、何度か売ってみて場所を変えたり、売る時間帯を変えたり看板の文字を変えたり試行錯誤しました。


101という大きな国道。

この国道沿いは、夏になると

キャンピングカーで走る旅行者たちが多く通ります。

その人達をターゲットに売れるかもという算段

それとNextdoorというアプリで告知もしました。

一番よく売れたのは、

看板を実際に売る場所よりも1500フィート手前に設置しておき、

大きなキャンピングカーも停車しやすい広い脇道がある場所にもう一つ看板(写真に写ってるクッキーの絵の看板)を置き、そこで子どもたちが売り、

さらに時間帯も午前中〜正午にかけて売ったときが一番よく売れました。

これはアメリカ人は朝ごはんにドーナツやマフィンなど甘いものを食べることもあるからだと考えられます。

場所を変えて広い脇道がある場所で売ったとき

(私は実際その場にはいなかったのですが、あとから夫から聞いた話)

みんなが売り終わって家に帰ってくるとたくさんクッキー(夫が作ったものではないクッキー)を持ってたので不思議に思って聞いてみると

近所の人が自分が作ったクッキーを持ってきて、

「これも売っていいよ」と袋と一緒に手渡されたそうです。

でもそのクッキーは生焼けみたいであまり美味しそうではなかったので持って帰ってきたそうです。


日本で道端でクッキーを売ることを想像してみると、

近所の人から不審がられるか、違法なことをやってると通報されるか、そんなことになりそうですが

アメリカでクッキーを売ると、近所の人が「これも売っていいよ」と自分が作ったクッキーを持ってくるという予想外な展開になりました。


追記

後日、私も販売現場へ行ってみました。

写真にたまたま写り込んだキャンピングカー。こんな様な車も多く見られました。

そして車通りもたくさんあるので、買いに来てくれるお客様も思っていた以上にいました。

天気もいい日で空気もきれいで気持ちのいい日でした。

リピートで再度また買いにきてくれるお客様もいました。

子どもたちにとっては夏休みのいい経験になったはずです。



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2024年7月18日木曜日

7月の近況報告 / 新しい料理ブログの紹介

7月も今日で18日。

早いものです。

今月撮った写真を見ながら、最近の出来事を書いていこうと思います。

これは7月6日の写真

野菜の種を植えて、芽が出てきたところです。

芽が出ているのは、green peasとトマト。

green peasの日本語がわからなくなったので英語で書きました。



これは7月18日の写真

少し成長したのがわかると思います。

green peaって

さやいんげん、いんげん、スナップエンドウ、

えんどう豆

なんかこれらがこんがらがって、どれがどれだかわからなくなってきました。

向かって左側は一つも発芽せず、、、、

グリーンオニオン(小ねぎ、青ネギ?)と、スイートポテトを植えたんですが、発芽せず。。。

真ん中は、なすとリーキ。

青ネギがダメならリーキという保険があるのでまだ良かった。


この写真は土地の鶏たち。

砂浴びをしているところです。

うちの家族の中で私だけが玄米を食べていました。

11kgくらいある玄米を買ったら、虫が出てきてしまいました。

早く消費しなくちゃと、しばらくは虫を取りながら洗ってなんとか食べていたのですが、

残りわずかのところで、虫がどんどん増えてくることに耐えられなくなり、

もったいなかったのですが、

鶏にあげることにしました。

鶏たちは喜んで(推測ですが)食べてくれました。

あっという間になくなっていました。


ちょっともったいなかったのですが、鶏が食べて、

おいしい卵を産んでくれたら罪悪感も薄れます。

虫のわいた玄米にゲンナリしてしまったのでほとぼりがさめるまで白米を食べることにしました。


今年、はじめてさくらんぼが少しだけ採れました。

小さいですが、まあまあ美味しかった。

ほとんど鳥に食べられて、ほんのわずかでした。

 

アメリカでは体重をはかるときパウンド(ポンド)ではかるので、娘から体重を報告されても、キロじゃないのでしっくりこなくて、いつもふ~んと聞き流していたのですが、

この前気になって娘の体重をキロに換算してみたら、ビックリ。

まだ身長は越されていませんが、それほど私と大差のない身長なのに私よりも体重は20キロも少なかったのです。

小さいときから少食だったのですが、今は結構食べるのに。

今日の朝も、ご飯に味噌汁とさらにうどんも食べていました。

これは私が食べた朝ご飯。

今まで、作った料理で美味しかったものをこのブログで紹介したりしていましたが、

自分で過去に作った料理を探すときに、ブログで書いた記憶があったりすると、ブログ内で検索をかけて探すのですが、探すのが大変なので料理だけのブログをまた別で作ってみました。


ブログ名は

「実際に作ってみた!人気のあのレシピ」

この写真に映っているキャロットラペや、やみつきチキンというレシピも紹介しました。

ほとんどが何度も作っているレシピを紹介していますが、中には初めて作って気に入ったレシピなども紹介しています。

作って美味しいと思ったレシピは今後はこっちの新しいブログで紹介していきます。

材料や作り方なども書いているので、料理の参考になると思います。ぜひご覧ください。

過去に作った料理をもう一度作りたくなったとき用にフル活用しています。

アドセンスの審査は2回落ちました。。。。有用性の低いコンテンツだからみたいです。


この写真は昨日撮ったのですが、

長女がソファーで

「なんか臭い匂いが一瞬したんだけど、なんの匂い?」

と不思議がっていたのですが、突然長女が次女の歯を磨きはじめたのできいてみると

臭い匂いの正体はなんと次女の口の匂いだったと判明したそうです。

歯磨きをうながされて次女は歯を磨いているところ。



今月は早く過ぎていく感覚があります。

今月中にあともう一回くらい更新できたらいいなと思っています。


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2024年7月7日日曜日

陰キャに拍車がかかり対人恐怖ぎみで家族イベントに参加しなかった4th of July

 今月4日、夫は土地の場所でイベントを計画していました。

花火を用意して、バーベキューの準備をしてこの日のために人を呼んだりしていました。

事前に「 4th of July FIRE WORKS 10 PM」と書いた看板も置いて

近所の人たちにもわかるように知らせていました。

私は看板作りを手伝ってほしいと言われて、白いペイントを塗ったりして

文字は夫が書いた文字を、ペンキでトレースして太くして目立つようにしました。

そのとき、はじめて4日の日の夜10時に花火をするんだと知りました。

当日は朝の10時からバーベキューの準備をして、夫が招待した人たちが来ていたようです。

私は誰が来るのかともまったく聞かされていなくて、、、



昔はそうでもなかったのですが、今は知らない人たちとの交流が好きではなく、正直参加したくないと思いました。


夫の知り合いたちを招待するとなると、気を使うし疲れるというマイナスの感情しか湧いてきません。

きっと私は誰ともまともに会話もできなくてひたすら愛想笑いをしてその場にいるんだと、未来の自分を想像できてしまって、ネガティブな感情しか湧いてきません。


思い切って「私、行かなくてもいい?」

と聞くと、文句の一つでも言われるかもと予想してたのが意外と「いいよ」という返事で

ホッと胸をなでおろしました。

それでも「夜の10時の花火だけは見たい」と希望しました。

当日、

夫と長女(13才)と長男(11才)は朝からでかけて行きましたが、

二女(5才)は私が行かないと聞くと

「ママと一緒うちにステイホームする」(←英語と日本語がごちゃまぜ)

と言って行きませんでした。


家族のイベントに行かないという最低な妻でありママで申し訳ないと思うのですが、

夜の花火だけ参加しました。

隣の家に住む大家さんたちも花火だけ見に参加してくれました。

子どもたちはいろんな打ち上げ花火して盛り上がっていました。

言い訳みたいになりますが、

昔は積極的に英語を話さなくちゃと頑張って人と会話をしていたのですが、

通じなかったり、聞き取れなかったりしたときの気まずさや、伝えたいことがうまく言えないもどかしさ、会話が成り立たないことへのごまかしの作り笑いや、

会話したあとの後味の悪さに

心が耐えられなくなり、

今では誰とも話したくないという拒絶反応があり、

対人恐怖症みたいな状態になっています。

こんな状態なので

近所に友達や知り合いが一人もいなくてもまったく孤独でも苦でもなく

「楽」だと感じています。


長女が作ったTik Tok

@f.e.lala Fire work #4thofjuly #fireworks #holiday ♬ USA - The Star Spangled Banner - American National Anthem (Instrumental) - Glocal Orchestra

イベントに参加しない罪償いのつもりで前日や当日の準備、あと片付けや次の日の掃除などはきちんとやりました。


花火といえば日本はこういう手持ち花火が多いですが、

夫が用意する花火は

打ち上げ花火がメイン。

長女のほうが動画が上手に撮れてるので、長女の動画をシェアしました。

私の撮った動画は私のユーチューブの方にアップしてあります。



日本では個人で打ち上げ花火をする人なんてそんなにいなかったように思います。

まだ明るいうちは小さめの単発の打ち上げ花火を子どもたちが楽しみ、

暗くなってくると、

大きな打ち上げ花火を大人がやり、子どもたちが見て楽しむという風でした。

来ていたのは長男の友達が多かったです。

私がいなかった昼間には夫の知り合いも来ていたようでした。

私が撮った動画の中の一つもここに載せておきます。

日本にこんな打ち上げ花火、個人が楽しむ用で売っていましたっけ???

(※長女が撮ったTik Tokの動画のほうが上手に撮れています。)


もともと若いときから陰キャではあったのですが、若いときは陽キャに近づこうとそれなりに頑張ってはいたのですが、

年をとってくるともう頑張る元気も気力もなくなり、楽な方に、楽な方にと流れていき

ますます陰キャに拍車がかかっています。


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