2021年5月26日水曜日

騒音問題(続編)

 去年の12月に引っ越してきた直後から下の階の人にうるさいと苦情を言われ、

一度話し合いをして、うるさいときは下の階の人が夫の携帯にテキストで知らせるという解決策をとって、その場は一旦おさまりました。

(そのときのことは今年の2月のこのブログで書きました。)

それからしばらくたって、最近、下の階から“ドンドン”とものすごい大きな音を立てられるようになりました。それはまるで、うちで立てた音かのような大きさでとてもビックリする大きな音でした。

「え、今の音何?」と子供たちと顔を見合わせて驚きました。

それが下の階からの音だとわかると、夫は下の人に電話をしました。

すると、下の階の子ども(ティーンエイジャー?)が立てた音で、やはり理由はうちがうるさいからだということが判明しました。

夫は再度、うるさいときはテキストしてくれと頼みました。

その後、夫はいろいろ考えて音のテストをすることを思いつきました。

冷蔵庫を開けるときの音、子供がソファやベッドでジャンプするときの音、キッチンの周りで子供が走り回る音、など、さまざまなシチュエーションで下の階にどれほど大きな音で聞こえているのかをテストするのです。項目は2ページにわたるほどありました(1枚目の写真です)

家のオーナー立ち合いのもとで、それが行われました。

私が下の階の人の家の中に入って、夫は電話で下の階の人と話しながら、それぞれのチェック項目をテストしていきました。


キッチン付近の音がよく聞こえることがわかったので、キッチンの周りにマットを敷くことにしました。


廊下にもマットを敷きました。
これで子供に走ってもらって音のテストを再度したところ、
まだ音は聞こえるけれど、少しは改善されたという返事でした。
うーん、残念なことにこのマットでも完全に音を消すことはできませんでした。

騒音問題、迷惑をかけてる側も、被害を被る側もどうすればいいのか悩みます。
日本のニュースでは騒音問題が発端となった殺人事件まで起きているのでまったく一筋縄ではいかない難しい問題です。

私なんかは一度苦情を言われたとなると、申し訳ない気持ちの半面、少しの音で文句言ってくるなと反感も持ってしまうのでそんな下の住人たちと関わりたくないと拒絶したくなるのですが、夫はそんな私とはまったく違って積極的に連絡先を交換したり、音のテストをさせてくれだの、そんな人たちと関わろうとするので、人間性が違うなあと思いました。

この話の前編

その後のこと



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