2012年8月22日水曜日
二人目の出産を振り返って7
8月4日、16時9分、2288グラム
元気な泣き声が聞こえてくる。
「すごい元気ー!」とみんなが口々に言っている。
体重は少ないけど、産まれてくる週数が大事らしく、問題ないと分かる。
40週と6日だ。
胎盤が出て、傷口を縫われ、肩に筋肉注射をされ、薬を飲まされる。
胎盤とへその緒を見せられる。
胎盤がでるのと、傷口を縫われるのは、ララのときは痛かったけれど、がまんできる痛さだったのが、
今回は出産と同じくらいどちらも痛くて、一難去ってまた一難だった。
しまいには、「~チェックさせてくださいね」と看護師さんがくると、
「それって痛いですか?」と聞いてしまう。
とにかく後処理が想像を越える痛さで、分娩室で2時間休んでも下半身に力が入らず、
自分の病室に帰るのも車椅子で運んでもらった。
病室に到着すると、看護師さんに支えられながらトイレに向かう。お小水がちゃんと出るかどうかを確認しないといけないらしい。
用をたして、ウォシュレットで洗って、トイレットペーパーで拭いて、ウェットコットンで消毒。
動作一つ一つを看護師さんに指導されながらやっていく。
普段なら絶対に他人に見せない動作をやっているので、ひどく奇妙な感じだった。
ベッドにうつ伏せに寝ると、これで終わった~!
達成感を味わう。
体は相当な疲労感で満ちているのに、精神は若干の興奮状態だった。
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