2024年12月25日水曜日

昼寝して終わる46才主婦のクリスマス

 プレゼントにラッピング

クリスマスの朝。

学校のある普段の日ですら起こさないと起きてこない長女が朝6時に自主的に起きました。

何をするためかというと、

クリスマスツリーの下にプレゼントを置くため。

夫の親戚が送ってくれたたくさんのプレゼントに包装紙を買ってきてラッピングしたのも長女。

誰のプレゼントか名前を書いて、朝ツリーの下に置きました。

準備ができると次女を起こしてサプライズさせたかったようです。

送ってもらったプレゼントにラッピングをするという発想は今まで私には無かった。

これがアメリカのクリスマスというものなのか、、、在米10年で気付かされる。


欲しいものが無い46才

去年もやった小麦粉で作るのサンタの足跡。

もう次女もこれには驚きません。

みんなプレゼントをもらって嬉しそうでした。

46才の私は義母から欲しいものを聞かれましたが、辞退しました。

食べ物以外の物欲がまったく無い。

年々、物欲が減っていくように思います。

私ごときが物を所有するなんてという自己肯定感の低さ。

美味しい食べ物ならウェルカムですが、それ以外のものは全然興味がありません。


ウィンターコンサート

毎年、冬休み前にはこどもたちの学校で音楽コンサートがあります。

今年は12月10日の夜6時からありました。

キンダーガーデンから6年生までが体育館に集まってコンサートをします。

その後、夜7時からはミドルスクールの1年生と2年生がコンサート。(うちの長女はこちらで演奏しました)

写真はキンダーガーデンから6年生がそろったところです。

私のスマホのカメラの機能でこんな風に体育館全体を写せる機能がありました。

日本の学校に比べると、生徒数少ないですよね。これで小学校とキンダーガーデンの全校生徒が集合したところ。田舎の学校なので。

これは長女の学年の演奏の一部です。


意気揚々とクリスマスツリーを出す


うちには間違えて買ってしまったクリスマスツリーがもう一つあります。(そのことは去年のブログで書いています→「クリスマスツリーを飾る」)

今年はこどもたちが両方のツリーを出してきて飾ってくれました。

日本と違ってお正月が無いので、おそらく2月近くまで出しっぱなしになるでしょう。

出すときは意気揚々と出してくるのですが片付けるときは誰もやりたがらないのが毎年のこと。

私が1月中には片付けようとと思っています。


前日の残りモノで

クリスマスの朝ごはん。

味噌をきらしていて無いので、鶏がらスープの素でスープを作りました。

それ以外は、前日や前々日の残り物を温め直して食べました。

私は魚。

近頃は私は肉よりも魚が食べたくて、コストコで白身魚を買ってきて冷凍してあります。

煮魚ばかり作っています。

リビングでは夫と子どもたち(上の子たち)がクリスマス映画を観てて、音がうるさいので

私と次女は別の部屋で一緒に朝ご飯を食べました。

いつも、そんな感じで、次女と私は別の部屋。

夫と長女と長男はリビングでテレビを観ています。

誰も興味は無いと思いますが、写真に写ってる魚料理ですが、

私の別ブログの方で紹介した「いんげんとミニトマトのオイル煮」というインターネットで見つけた「レタスクラブ」のレシピがあるのですが、そのレシピに白身魚を加えて勝手にアレンジした私のデタラメな料理だったのですが、

デタラメにしては偶然美味しくできました。


アイススケートで自責の念

12月21日。
長女がアイススケートに行きたいというので、行ってきました。

去年も行って、私はレンタルしたスケート靴で靴擦れして痛かったので、今年は滑りませんでした。ただ見てるだけ。

寒いところでただただひたすら家族が滑ってるところを見学していました。


去年は私が次女の手をとって一緒に滑ってあげたのですが、今年は私がすべらなかったせいで、次女の面倒を兄弟同士でみないといけなくなってしまって申し訳なかったなと後になって思いました。

夫も滑ったのですが、早々に「疲れた」と言って終了してました。

去年一度滑っただけなのですが、もうアイススケートはコリゴリ。

小さい兄弟がいると上の子たちが面倒を見ないといけなくなってしまうので、なんだか申し訳なくなってしまいます。


この前、長女が食事中に次女から

「水ほしい」

「ぬれたタオルが欲しい」

とか立て続けに言われて私が手が離せない作業をやっていたので、長女が全部次女の要求をきいて面倒をみてくれていたのですが、そのときに長女が

「大人になっても絶対に自分の子どもは欲しくない」

とボヤいてて、そんな思いにさせてしまったのは私のせいかと自責の念に駆られてしまいました。


自責の念と後悔

最近やたらと自責の念に駆られたり、人生を後悔したり後ろ向きな考えになったりします。

(写真は、クリスマスプレゼントでもらった子供用のメイクセットで遊んでいるところ)

アメリカに引っ越してきたことを後悔したり、

子どもを生んだことを後悔したり、

そもそも夫と結婚したことを悔やんだり、

自分のしてきた人生の選択を間違えたと思ったり。

仕方のないこともあったのですが、

自分で自分の人生をコントロールしてきたつもりが、コントロールがきかなくなってしまった感があって、落ち込むことがあります。

こんなことを考えてしまうのも、子どもたちが大きくなってきて自分の時間が増えたせいかもしれません。

後ろ向きな悪い事は考えない方がいいに決まってるので、もっと楽観的にいきたいものです。


流れに身をまかせて

キラキラのすごいメイクを施した子どもたち二人から

「次はママの顔にメイクしてあげようか?」

と言ってくるので、必死に断りました。

この後、私はこの部屋でリラックスしていたら知らない間に寝てしまっていて、

気づいたら夕方5時半。

クリスマスに昼寝しすぎてなんにもしない一日を過ごしてしまいました。

夜にはパスタを作りましたが、200グラムのパスタで5人分は足りなくて、パンも食べました。

普段パスタを作っても全員は食べないことがほとんどなのに、今回は全員食べたがるという珍しいこともあるものです。

いろいろ悩んだりもしますが、今は子どもたちの成長を見守ることに専念するとして人生の流れに身をまかせて流される方向に流されていこうと結論づけました。


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2024年12月19日木曜日

料理嫌いのアメリカ在住ズボラ主婦(46)のコロッケにまつわるエトセトラ

先日コロッケを作ったのですが、

なぜ、コロッケなどという面倒な料理をしようと思ったのかというと

コロッケを作った理由

  • コロッケの作り方のユーチューブを見た。
  • 使わないといけない揚げ油があった。

ユーチューブでコロッケの作り方を見た。

料理嫌いではあるものの、46年も生きていて専業主婦をやっていれば数える程度ではありますが、コロッケは作ったことがあります。

何度作っても「これは完璧だ!」となるような納得するコロッケを作ったことはまだありません。料理人の人がどうやってコロッケを作るのかユーチューブ動画を見てみたくなりました。のちほどそのユーチューブ動画を紹介します。

それを実践してみたくなったのと、

夫が一度だけ使った揚げ油があった。

夫から「あとでまた使うから」と言われて、そうなのかと思ってそのままにしておいたら何日も何日もずっと永遠にいつになっても使わないということは過去に何度もあったので、私が使わないとまた放置されてしまうという懸念がありました。

それもコロッケを作ろうという意欲が湧く後押しをしました。油はあともう一回使って捨てようと思ったので。

コロッケは理由がないとなかなか作ろうという気がおきません。

コロッケを作らないといけない条件が2つ以上あることが必要になります。

この他にはただ単に「コロッケが食べたい」という欲望があることでも作ろうという気持ちになることがあります。


今の季節は外を冷蔵庫として利用できる

前日のうちにコロッケの中身は作っておきました。

今は外が寒いので外を冷蔵庫代わりに利用していて、コロッケの中身(じゃがいもをマッシュして味付けしたもの)を鍋ごと外に置いて冷やしておきました。

今回は肉を入れずに(無かったので)、じゃがいもと、玉ねぎと冷蔵庫に余ってた野菜を入れました。

その他にも普段は、作った味噌汁やスープ、オートミール(作り置きしておくと楽なので)、その他にも作った料理はなんでも鍋ごと外に出しています。

冷蔵庫の中に入れるとなると、鍋は大きすぎるので容器に移してから入れないといけないのでその手間が省けるという点で外を冷蔵庫として利用するのは便利です。

見た動画の中ではコロッケの中身はキンキンに冷やしておいたほうがいいそうです。そのように前日から仕込んでおくお店もあると言っていました。

冷やしておいた方が油で揚げるときに崩れないそうです。


関係ないのですが、この日の前日の夜は外は荒れ模様で風が強く、鍋のフタが飛ばされないか少し心配になるほどでした。

夜は停電もありました。天候が荒れると停電になるという傾向があるようです、ここ最近。

先月、日本に一時帰国してアメリカに帰るときカナダのバンクーバーで乗り換えしたのですが、その乗り換えの飛行機に乗るときの気温差に本当に驚いたのです。「まるで冷蔵庫の中みたい」と思ったのがこの外を冷蔵庫として利用する発想になったきっかけです。

ワシントン州の自宅に到着しても外は冷蔵庫の中にいるみたいだと思った体感温度に変わりはありませんでした。日本は暖かかった。


コロッケ作り当日は丸める作業からスタート

冷やしておいたコロッケの中身を丸めて形を作って冷蔵庫にスタンバイさせておきます。

面倒なコロッケ作りですが、前日から用意しておくと当日の作業は楽。

丸める、卵をとく(卵は白身を切るように白身のどろっとしたかたまりをなくすのがコツだそうです)、小麦粉とパン粉を広げておく。

揚げ油の準備。それだけ。

でも、実際にここまで準備が整うと

気持ち的には戦闘モードに入ります。

ここで油の温めも同時にスタートしておきます。

うちのレンジはIHのような見た目の電気コンロなのであたたまるまでにかなり時間がかかります。

油の沸くフツフツという音が聞こえてきたので温度計ではかってみるとまだ120度くらいでした。

よく菜箸を入れて泡がブクブクと上がってくればOKといわれていますが、それで何度も失敗しているのでやっぱり温度計は確実だと思います。


アメリカにもパン粉は売ってる

パン粉はウォールマートに行ったときにたまたま見つけて買っておきました。

パン粉はハンバーグを作るときにも使うので買っておいて良かったです。

パン粉がうちにないときは、パンを粉々にして(ミキサーとかで砕いて)自分で作ったりもしたことがあったのですが、

コロッケを作るときは、やっぱり市販のパン粉のほうが上手くできるような気がします。

コロッケって今までに数えるほどしか作ったことないのですが、あまり上手にできた試しがない。


できれば作りたくないコロッケ

コロッケって、本当に作りたくない。

日本に住んでいたら、できたコロッケが売ってるので自分で作ろうなんて発想にはならないです。

できれば作りたくないと思ってるので、

いざ作ろうと思うと、まるで戦闘態勢に入るような心持ちになります。

小麦粉、溶き卵、パン粉を並べて、さあ作るぞと心構えをします。

見たユーチューブでは、

(ここらへんでその参考にしたコロッケ作りの動画を紹介します。こちら↓最初のトークから面白いです。昭和生まれの人にはわかる内容です。)



片手で溶き卵にくぐらせて

もう片方の手でパン粉をつける。

そうすればパン粉の入れ物はベタベタにならず、手に、ドロドロとした衣がまとわりつかない

溶き卵をくぐらせる作業と、パン粉を着ける作業は片手で行うのがポイントだそう。

そして、揚げてる最中は揚げることだけに集中する。

揚げる作業に入る前に、丸めたコロッケの中身にパン粉をつけるところまで完了させておきました。

以前、揚げながら衣を着ける作業を並行してやったことがあるのですが、落ち着いて揚げられずに気持ちがあせってしまってうまく作れなかったことがあります。

平穏な心でないと揚げ物は失敗するとその時思いました。


コロッケ作りの一番の難関

コロッケ作りの工程の中で一番の難関は油で揚げる作業だと個人的に思います。

過去の失敗もふまえて、今回はちゃんと温度計で油の温度もはかりました。170度。

170度になった油の中にパン粉をつけたコロッケを投入していきます。

ここが一番緊張するところです。

投入から3から4分。色合いを見て取り出します。

準備万端で挑んだコロッケ作り、今回は今まで一番うまく揚げれたように思います。


私の致命的落ち度

贅沢をいえば、揚げ物バットという油切りする道具があればよかった。

揚げ物はできればしたくないので、道具も持っていません。

どうせ買ってもそんなに使わないだろうと、買う気もおきないからです。

重ねたキッチンペーパーの上に置いたのですが、ちゃんと揚げ物用の道具もそろえたいなとアラフィフになって今更ながらに思いました。今から買っても使うのはせいぜいあと20年〜30年くらいでしょうか?80を超えてもコロッケを作るのか?(自問自答)

20代、30代で買っておけばもっと長く使えていたことでしょう。46才でまだ買っていない。

コロッケにかけるソース

日本ならブルドックソースとか、とんかつソースとかコロッケに合う美味しいソースが色々とあるのですが、アメリカには無いので代わりになるソースの候補をいくつか紹介します。


LEA & PERRINSのウスターソース(“ウォしゃしゃー”みたいな発音の仕方をします)

「アメリカのウスターソース」(←以前私の別のブログで紹介したことがあります)



バーベキューソース

肉にかけるソースですが、ソース自体が美味しいので何にかけても美味しくなります。

以前、別のブログでお好み焼きにかけて食べるのを紹介したことがあります。

「お好み焼きソースの代用にバーベキューソースの提案」


ジャパニーズバーベキューソース

コストコに売っています。

これも以前ブログで紹介したことがあります。

「ばあちゃんず ジャパニーズ バーベキューソースをレビュー!」

生姜の味がきいてるソースで、コロッケにも合いました。


あとは、醤油という手もあります。

これらは完全に好みによると思います。


いつのまにか名物に

私の育った静岡県三島市は、いつの間にかコロッケが名物となっていました。

私が子供の頃には「ご当地グルメ」なんて存在していなかったと記憶しています。

「みしまコロッケ」といい、三島市の中のいろいろなお店で売られています。

私も、先月日本へ一時帰国したときに三島駅近くの居酒屋風なお寿司屋さんぽいお店に入って

「三島丼」と「みしまコロッケ」を注文して食べました。

私の父も言っていましたが「みしまコロッケ」といっても普通のコロッケと同じ。

写真は三島丼。

コロッケの写真は撮らなかったのですが、普通のコロッケでした。

三島で採れたじゃがいもで作っているという特徴があるようです。




コロッケにまつわる脈絡のない私のおしゃべりにおつきあいいただきありがとうございます。

楽天でも売られてました!↓


みしまコロッケ 40g 8個入り



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2024年12月6日金曜日

2年ぶりの日本への一時帰国(子どもたちは11年ぶり)

 2年ぶりに日本へ行ってきました。

2年前は一人だったのが、今回は子どもも連れて帰りました。

子どもたちのうち上二人は日本に最後に来たときの記憶はほとんどないので初めてと言ってもいいくらい。

一番下の次女は本当に初めての日本でした。

写真は実家の窓から見える富士山。

富士山なんて、子供の頃は毎日嫌でも視界に入ってくるただのでかい山っていうつまらない存在だったのが、

日本を離れて、久しぶりに見ると貫禄があって存在感のある山だなあと真逆の感想に変わり、日本にいる間はずっと毎日チェックして雲で隠れてないか気にしてしまうほどでした。

私が子どもの頃に着た着物がまだあって、

6歳の次女に着せてみたらピッタリでした。

他にも亡くなった母の着物などもまだあって、父は「捨てないと」と言っていました。

捨てないといけないものが着物以外にもタンスなどの家財道具がいくつかあるようです。

まだ父も元気なので、「元気なうちに処分しないといけない」と言いますが、

次実家に帰ったときにはもう無いのかと思うとなんかさみしい気もします。

モデルのようにポーズをとる次女。

可笑しい。

うちの実家も、借地権付きであと23年らしいです。

その頃には父は100歳。

父があと何年元気でいられるか、実家も永遠に存在するわけではないという厳しい現実を突きつけられている気がします。

遅くても23年後にはもう私は日本に帰る場所がなくなります。


母のために建てたお墓にくるのもこれで2回目。

日本に住んでたらもっと頻繁にきていたことでしょう。

なんでアメリカに引っ越したんだ私、と自問自答して、今になって後悔してももう遅い。

お金に余裕があればもっと頻繁に日本に帰ってこれたのにとも思いますが、過ぎた年月はもう取り戻せません。

この帰省中に次女の誕生日がありました。

アメリカにいるといつも手作りするケーキですが、日本には美味しいケーキ屋があるのでその必要もありません。

ずっと食べたかったモンブランを今回の帰省中に全部で3個も食べて満足できました。

前回きたときは2週間だけだったのですが、今回は11月4日から25日までと、たっぷり日本を満喫してこれました。

古い友人たちとも会えました。

アメリカには友達ゼロなので、日本にはちゃんと友達がいるんだと子どもたちにも知ってもらえたことでしょう。

小学校時代からの友達には約20年ぶりに感動の再会となりました。


今回の帰省は夫が独断で決めたことでした。
最初は、なんで11月に?子どもたちの学校はどうするの?
と反感がありましたが

結果私は友達にも会えて、不動産の売却時期とも重なり良かったことづくめでした。
(不動産売却については「海外在住者が日本の不動産を売却した経験について」でも詳しく書いています)

子どもたちは日本のいろんな観光名所、娯楽施設などにも行ったり回転寿司やたこ焼き、ラーメンなども堪能できて良い思い出になりました。


お墓参りをしていて、私は死んだらどこのお墓に入るんだろうと、、、将来はどこにいるんだろうと、、、アメリアに来たことが悔やまれてきました。

将来、子どもが巣立ったら日本に帰りたいという気持ちが芽生えてきました。

海外に住む日本人の将来の悩み“あるある”かもしれません。



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