昔、うちの2歳児が生まれる前、まだカリフォルニアに住んでた頃、私はバークレーのアダルトスクールに通っていました。
そこで先生が言ったことなのですが、クラスメートと雑談をするときにはアメリカでは、宗教と銃の話はとってもセンシティブな話題だからなるべくしない方がいい、ということをおっしゃっていました。
10才の長女が学校で、みんなで胸に手をあてて「私たちは神様を信じます」的な言葉を言わされることに違和感を感じているという話をしていました。
娘曰く、先生もクラスメートもみんな神様はいると思っているそうです。
そして娘なりに悩んだのかユーチューブでそのことをリサーチしたらしく、サイエンティストのユーチューバーの動画で
世界中の人の80%は神様を信じていて、20%は信じていない
と言っていたそうです。
その会話を聞いていたアメリカ人の夫は
「そうだよ、アメリカの国自体が神様を信じてるからお札にも In God We Trust とかいてあるんだよ」
と教えてくれました。よく見ると本当にかいてありました。
ちなみに、うちのアメリカ人の夫は生まれたときからある宗教に入っていて、30歳のときにその宗教を辞めました。それ以来宗教は信じていません。30歳でその宗教を辞めるのは本当に大変だったそうです。
私と夫が出あったのは夫が宗教を辞めたずっと後だったので、うちの家庭は無宗教で普段は宗教がらみのことはまったくしていないので、子供たちは学校で「神様をtrustする」と胸に手を当てて言うことが腑に落ちないようです。
神様を信じる=宗教?その辺もよくわかりませんが、アダルトスクールの先生が言っていたこともあるので、あまり話題にしないほうが無難だよ、と長女に忠告しておきました。
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