先日の雨の日の出来事です。
外から子猫の鳴くニャアニャーという声が聞こえてきました。
私は仕事帰りに見たフェンスの上をよたよた歩く子猫を思い出し、ジャスティンにそのことを話しました。
子猫はほんとに小さくてかわいくて、よたよたしていて危なっかしくて
通りすがりの中学生くらいの自転車の女の子もその様子を見ていました。
「もしその女の子が見ていなかったら私はその子猫を家に持って帰りたかったな」
と言うとジャスティンは
「ほんと?」
と言い、突然立ち上がりました。
窓の方を指差し、「その猫ちゃんHELPいる!!」
懐中電灯を持ち出し家から飛び出しました。
窓から覗くと自転車置き場の裏のフェンスによじ登り猫の声のする方を探しています。
雨の中ずぶぬれになりながら帰ってきて
「僕はエンジニアだよ。」
といって猫を救出するための道具を作り、再び外へ。
結局救出に失敗し、というか猫の声がやんでしまい姿を消してしまったようです。
あきらめたと思いきや・・・
私とララが眠りについてしばらくたった夜中の12時過ぎに突然家の中から
ニャアニャア ニャアニャー
大きな鳴き声が聞こえます。
まさか・・・
と思った瞬間、ふすまが開きジャスティンが
「その猫ちゃんHELPできたよ。3階ピープルが僕にヘルプを与えました」
という経緯(いきさつ)で小さな子猫を飼うことになってしまいました。
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